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2016 08/30

桃華「薔薇ンポリン、ですわ」



2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/29(月) 23:49:05.46 ID:Zzn++gtC0

(ガチャッ)

梨沙「おっはよ~」
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ありす「梨沙さん、おはようございます」
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桃華(ボヨン…ボヨン…)
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梨沙「…何あれ」

ありす「わかりません…私が来た時には既にあの状態で…」

梨沙「ちょいちょいポーズ決めながら無言で跳ねてるわね」

ありす「昨日まではあんなトランポリンは無かったはずですが…」

桃華「薔薇ンポリン、ですわ」

梨沙「あ、喋った」



シリーズスレ
桃華「お仕事の合間の待ち時間、ですわ」
桃華「友人達とメイド喫茶、ですわ」
桃華「いつもの3人でお茶会、ですわ」
桃華「桃華の初体験、ですわ」
桃華「属性談議、ですわ」
桃華「一つ屋根の下、ですわ」
桃華「桃から生まれた女の子、ですわ」
桃華「生存本能ヴァルキュリア発売記念パーティー、ですわ」

桃華「7月31日、ですわ」
桃華「レッスン後の一勝負、ですわ」
桃華「お泊まり会とラジオ、ですわ」
桃華「わたくし達のラジオ、ですわ」
桃華「ももあり、ですわ」
桃華「ラムネ、ですわ」





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3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/29(月) 23:49:53.04 ID:Zzn++gtC0

桃華「薔薇が描かれているから薔薇ンポリン、それ以上でもそれ以下でもありませんわ」

ありす「まぁ名前は別に良いですけど…」

梨沙「なんだってそんなずっと跳ねてんのよ」

桃華「そこに薔薇ンポリンがあるからですわ」

ありす「そんな棟方さんみたいな…」

梨沙「ってゆーか!答えになってないわよ!」

桃華「薔薇ンポリンに乗ると跳ねますわよね?」

梨沙「まぁトランポ…」

桃華「薔薇ンポリンですわ!」

梨沙「…薔薇ンポリンだし乗れば跳ねるわね」

桃華「跳ねた後、薔薇ンポリンの上に着地すればまた跳ねますわよね?」

ありす「まぁ…そうでしょうね」

桃華「つまり、そういうことですわ!」

梨沙「どういうことよ!」

ありす「わからないわ」


4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/29(月) 23:50:42.04 ID:Zzn++gtC0

桃華「ううっ…つまりその…降り方がわかりませんの…」

梨沙「」

ありす「」

桃華「ちょっ…何かおっしゃってくださいまし!」

梨沙「あっはははははは!!!何よ桃華ドン臭いわねぇ!」

ありす「ぷふっ…桃華さん、唐突にそういうことするのはズルいですよ…ぷぷっ」

桃華「わ、笑わなくてもいいじゃありませんか!」

梨沙「あっはははは…ごめんごめん、ちょっとずつジャンプの勢いを殺していけばいいだけじゃない」

桃華「やろうとしましたわ!ですけど、この薔薇ンポリンのバネが強いのか全然勢いが殺せないんですの!」

梨沙「まったく…世話が焼けるわねぇ」

ありす「落ちてきた所を私達で押さえてみましょうか?」

桃華「ううっ…こんなこと…櫻井桃華一生の不覚ですわ…」

梨沙「アンタ一生の不覚多すぎよ…」

ありす「とりあえずトランポ…」

桃華「薔薇ンポリンですわ!」

ありす「…薔薇ンポリンに上がります」

梨沙「…なんでその名前にこだわるのよ」

桃華「薔薇ンポリンは薔薇ンポリンだからですわ!ゴンドラがゴンドラではなく馬車なのと同じですわ!」

ありす「なんだかよくわかりませんが…わっ、確かにこれは凄く跳ねますね」

梨沙「よっと!あらホント、それでも止まらなくなるほどじゃないと思うけど」

桃華「なんでも良いから止めて下さいまし~!!!」


5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/29(月) 23:51:29.30 ID:Zzn++gtC0

梨沙「んじゃあありす、桃華が着地した所で肩を押さえるわよ!」

ありす「わかりました…今です!」

(ガシッ)

桃華「…止まりましたわ!」

梨沙「ふぅ…まったく、止まり方もわかんないのにこういうのに乗るんじゃないわよ?」

ありす「これで一件落着…えっ」ググッ

梨沙「ちょ…桃華の体がまた持ち上がって…!」

桃華「ひやぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ボヨ~ン

梨沙「わぁっ!」ズデン

ありす「きゃぁっ…!」ドシン

梨沙「あったたたた…桃華に弾き飛ばされておっこっちゃったわ」

ありす「凄い反発力でした…薔薇ンポリン、恐ろしい子っ!」

桃華「ねっ?止まれないでしょう?」

梨沙「なんで少しドヤ顔なのよ!」


6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/29(月) 23:52:06.73 ID:Zzn++gtC0

ありす「こうなったら…少しずつ端に行ってト…薔薇ンポリンから飛び降りるしかないですね」

桃華「ううっ…この高さから飛び降りるのには勇気がいりますが…そうも言っていられませんものね」

梨沙「とりあえずこっちの方にクッションとか敷いてあげるから!ここ目がけて飛んで来なさい」

桃華「わかりましたわ!よっ!ほっ!」

ありす「少しずつ端に近寄ってきていますね」

梨沙「そろそろ良いんじゃない?クッションも準備OKよ!」

桃華「いきますわよ…それっ!」

(ズザザザザ!)

ありす・梨沙「!?」

桃華「」ボヨ~ンボヨ~ン

ありす「えっ…今ト…薔薇ンポリンがひとりでに…!?」

梨沙「ど、どうなってんのよこれ!?」

桃華「また中央部に戻されてしまいましたわ…」


7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/29(月) 23:52:52.38 ID:Zzn++gtC0

ありす「これは明らかに異常事態ですね…」

梨沙「そうなると…ありす!法螺貝どこ!?」

ありす「えっと…あっ!プロデューサーさんの机の上にありました!」

梨沙「よっし!はやくそれ吹いて!」

ありす「はいっ!」

(ぶおおおぉぉぉぉぉぉぉ~~~…)

ありす・梨沙「…」

(ガチャッ)

芳乃「呼ばれて飛び出て、でしてー」
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ありす「依田さん!」

梨沙「芳乃!桃華の足元のト…薔薇ンポリンが変なの!」

芳乃「ふむー?桃華さんの足元の…なにやらよからぬ物の怪がとりついているようでしてー」


8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/29(月) 23:53:26.39 ID:Zzn++gtC0

桃華「物の…ひぃっ!助けてくださいまし~!」

芳乃「おびえる事はないのでしてー、そこまで強力なものではない故、すぐに祓って差し上げるのでしてー」

桃華「あぁ…ありがとうございますわ!」

梨沙「はぁ…とりあえずこれで解決しそうね」

ありす「そうですね、一時はどうなることかと…」

芳乃「では~…むむむ~ん」

梨沙「どこかの誰かと同じ掛け声なのに、信頼度は段違いね」

(ガチャッ)

小梅「ま…待って…!」
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9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/29(月) 23:54:02.89 ID:Zzn++gtC0

芳乃「おやー小梅さんー、どうかなされましてー?」

小梅「そこに憑いている子はそんなに悪い子じゃないの…!」

芳乃「ふむー、確かに邪気はそこまでー…」

小梅「その子は皆と遊びたがっているだけなの…でも、桃華ちゃんに踏まれているうちに気持ち良くなってきたみたいで…」

芳乃「ていっ」

(どがしゃっ!)

桃華「ひゃあああああああ!」ドスン

梨沙「桃華!?」

ありす「だ、大丈夫ですか!?」

桃華「ううっ…いきなり薔薇ンポリンを蹴り飛ばすんですもの…お尻をしたたか打ちつけてしまいましたわ」

芳乃「燃え尽きろ、でしてー」ボウッ

小梅「ああっ…!ひどい…」

梨沙「蹴り飛ばされた薔薇ンポリンに火が付いた!?」

ありす「もうなんでもありですね…」

芳乃「邪な物の怪に慈悲はないのでしてー」


10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/29(月) 23:54:45.25 ID:Zzn++gtC0

梨沙「…ってか、事務所内で火はだめじゃない!」

ありす「しょ…消火器を…!」

芳乃「ご心配には及ばないのでしてー」パンパン

桃華「火が…煙も残さず綺麗に消えて…」

芳乃「これにて一件落着なのでしてー」

梨沙「いやちょっと待ちなさいよ!あの残骸どうすんのよ!」

芳乃「ではー、わたくしはこれにてー」

梨沙「聞きなさいよ!」

(ガチャッバタン)

ありす「あまりお話したことありませんでしたけど、凄くマイペースな方なんですね…」

桃華「そうですわね…」


11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/29(月) 23:55:40.84 ID:Zzn++gtC0

小梅「うう…せめてあの残骸を供養してあげないと…」

梨沙「…ったく、しょうがないわ、アタシ達も手伝うわよ」

ありす「このままにしておくわけにもいきませんしね」

桃華「そうですわね、お片付けが終わりましたらお茶にいたしましょう、今日はお茶請にカレー味のおせんべいを…」

(パンパン)

芳乃「片づけは終わったのですぐに食べるのでしてー」

桃華「ひゃぁっ!」

梨沙「いつの間にか後ろに…」

ありす「しかもお茶の用意も済んでいますね」

芳乃「神力を使ったのでお腹が減ったのでしてー、カレーおせんべいはよ、でしてー」

桃華「ふぅ…わかりましたわ、それでは皆さん、お茶にいたしましょう?」

梨沙「はぁ…なんかどっと疲れたわ…」

ありす「お茶を飲んで気持ちを落ちつけたいです」

小梅「このメンバーでお茶会…た、たのしみ…」

「そうだね」


12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/29(月) 23:56:40.39 ID:Zzn++gtC0

梨沙「ちょっと!今の誰の声よ!?」

芳乃「恐れる事はないのでしてー、その者は小梅さんの友人故害を及ぼす事はないのでしてー」

ありす「それって見えない誰かが確実にここに居るってことですよね!?」

桃華「お、おおお、落ち付きましょう!小梅さんのご友人なのですからきっと大丈夫ですわ!」

小梅「うん…今も桃華ちゃんの後ろで楽しそうに笑ってるよ…」

桃華「」

梨沙「ちょっ!桃華!?」

ありす「桃華さん!アイドルがして良い顔じゃなくなっていますよ!?」

芳乃「ふふー、童の無邪気なやりとりは癒されるのでしてー」パリパリ

小梅「お茶…おいしい…ね」

梨沙「引っかき回すだけ引っかき回して和んでんじゃないわよぉぉぉぉぉ!」


13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/29(月) 23:57:21.25 ID:Zzn++gtC0

おわりです、お目汚し失礼しました。



転載元:桃華「薔薇ンポリン、ですわ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1472482106/
SS速報VIPのSS紹介です。


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