2012
02/13
月

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1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 16:00:43.19 ID:krkYuadg0
やよい「おはようございますー」
P「おう、おはよう」
P「……」
P「あれ?はいタッチは…?」
やよい「き、今日はいいです……///」
みたいな感じで
3 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 16:01:28.77 ID:XMVylXqJ0
はよ
4 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 16:01:39.75 ID:BZqeuSHi0
実は一昨日からこれ待ってた
5 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 16:02:09.16 ID:3enMb8CK0
俺は二日くらい前から待ってたぞ
8 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 16:05:34.22 ID:WPGGzIDT0
お前ならいける
18 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 16:46:44.91 ID:EMJFWv340
P「レッスンお疲れ、やよい」
やよい「プ、プロデューサー……あまり、近づかないでください」
P「えぇっ! 俺、やよいに何か悪いことしたかな」
やよい「そうじゃなくて、レッスン終わったばかりで……その」
P「?」
やよい「汗臭いと思います、私」
P「俺はそんなこと気にしないぞ」
やよい「プロデューサーは気にしなくても、私が気にするんです!」
P「あ、やよい……行ってしまった」
小鳥「プロデューサーさんは何も分かっていませんねぇ……はぁ」
こういうのか
21 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 16:55:55.22 ID:alSMmumRO
>>18
そろそろ冷えてきたからはよ
25 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 17:14:36.77 ID:EMJFWv340
P「音無さん」
小鳥「やよいちゃんは14歳、もう立派な女の子なんですよ」
P「? そんなこと分かっていますよ」
小鳥「全然分かっていません」
小鳥「あの年頃の女の子はとてもデリケートなんです」
小鳥「ちょっとしたことで傷ついたりしちゃうんですからね」
P「ちょっと待ってください、俺はやよいを傷つけるようなことはしません」
小鳥「プロデューサーさんがやよいちゃんを、意図的に傷つけるだなんて思ってませんよ」
小鳥「ですが、さっきのプロデューサーさんの反応を見てたら不安にもなります」
小鳥「もう少し、やよいちゃんのことを注意して見てあげてくださいね」
P「……分かりました」
P(よく分からないけど、いつも以上に注意してみればいいのかな)
27 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 17:20:34.20 ID:EMJFWv340
P「やよい」
やよい「プ、プロデューサー……」
P「さっきはごめんな。近づかれるの、嫌がってたのに」
やよい「いえ、私の方こそごめんなさい」
P「音無さんに怒られちゃったよ、はは」
やよい「小鳥さん……ですか」
P「あぁ、最近音無さんによく叱られるんだよなぁ。情けない」
やよい「でも、小鳥さんと話してる時のプロデューサー……とても楽しそうです」
P「そうなんだよ。音無さんと話してると、なんだか妙に盛り上がっちゃってさ」
やよい「…………」
P(なんかやよいの表情が、わずかに暗くなったような)
P「やよい、体調でも悪いのか?」
やよい「……はぁ。何でもありません。私、帰りますね」
P「あぁ、気をつけてな」
29 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 17:25:10.90 ID:EMJFWv340
P「うーん、今日のやよいは変だった」
P「いつも明るくて元気なのに……やっぱり調子でも悪いのかな?」
P「それとも、学校や家で何かあったのか?」
P「明日にはいつものやよいに戻ってくれればいいんだが」
P「明日になってもあの調子だったら、一度じっくりと話をしたほうがよさそうだ」
30 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 17:29:59.56 ID:EMJFWv340
次の日――
P「やよい、お疲れ。雑誌のインタビューなんて大変だっただろう」
やよい「いえ……もう、なれましたから」
P(今日もやよいはこんな調子だった……俺と話すときだけ、そっけない)
P「今日の仕事はもう終わりなんだが、時間はあるかな」
やよい「早く家に帰って、みんなのご飯作らないと」
P「うーん……それなら、今日やよいの家に行ってもいいか?」
やよい「えぇっ!」
P「何でそんなに驚くんだ? 前にも行ったことあるだろ」
やよい「うぅ……それはそうですけど」
P「晩飯の材料も俺が買うからさ。前はごちそうになっちゃったし」
やよい「でも……」
P(無条件でおごるっていうなら、やよいは遠慮をするかもしれない)
P(だが、この前の夕飯のお礼だという風に言えば、まず食いついてくると思ったんだが……これは重傷だな)
32 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 17:35:18.36 ID:EMJFWv340
P「もしかして……やよいって俺の事嫌い?」
やよい「そんなわけありませんっ!」
P「っ!」
やよい「プロデューサーにはお世話になりっぱなしで、とても感謝しています……」
P「じゃあ何で最近、俺にだけそっけないんだ?」
やよい「そ、それは……」
P「やよいと話したかったのはそのことについてなんだ」
P「俺はやよいのプロデューサーだ。やよいが何か悩み事を抱えているのなら……たとえそれがどんな事でも相談に乗りたい」
P「俺が解決できる問題なのかは分からない。でも、一人で抱え込んでいないで……打ち明けて欲しい」
やよい「プロデューサー……」
P「…………」
やよい「分かりました。それじゃあ、私の家に行きましょう」
P「やよい……ありがとう」
37 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 17:39:21.18 ID:EMJFWv340
高槻家――
やよい「ただいまー!」
P「おじゃまします」
かすみ「お姉ちゃん、お帰りなさい!」
やよい「くんくん。あれ、何だか良い匂いが……」
浩太郎「今にーちゃんがカレー作ってるんだって! あ、ねーちゃんのカレシだー!」
やよい「か、彼氏じゃありませんっ!」
プロデューサー「あはは……材料、必要なくなっちゃったな」
やよい「すみません、プロデューサー。せっかく買ってくれたのに」
プロデューサー「いやいや、やよいの家に置いていけるだけ置いていけばいいさ」
41 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 17:43:22.12 ID:EMJFWv340
やよい「ただいま、長介」
長介「お帰り、ねーちゃん。もうすぐカレーできるから」
やよい「ありがと。ケガは……してないね」
長介「じゃがいも切ってる時に指切りそうになったけどなー」
やよい「もう、気をつけなきゃダメですよー」
長介「はーい」
P「おじゃましてます」
長介「あ、ねーちゃんのカレシ! 来てたんだ」
やよい「だ、だから彼氏じゃありませんっ!」
長介「えー、お似合いだと思うけどなぁ」
P「そこまで強く否定されると結構ショックだなー、なんちゃって」
やよい「えっ、あっ、これは……えっと」
P「どうしたやよい? 何だか顔が赤いぞ……どれ、おでことおでこで熱を測って見るか」
やよい「きゃっ!?」
43 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 17:49:52.65 ID:EMJFWv340
P「よし、熱はないみたいだな」
やよい「はぅ……」
長介「ってねーちゃんさらに赤くなってるぞ!」
P「えぇっ! おい、大丈夫かやよい!」
やよい「だ、だい、だいじょう、だいじょぶれす……」
長介「ははーん、やっぱりねーちゃんはこのにーちゃんのことが……」
やよい「長介!」
P「?」
長介「ごめんごめん」
44 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 17:55:27.89 ID:EMJFWv340
数時間後――
やよい「それじゃ、電気消すよー」
「おやすみなさーい」
やよい「おやすみ」
P「……ふぅ、みんな寝たかな」
やよい「はい」
P「それじゃ、そろそろ話をはじめるとしよう」
47 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 18:01:26.71 ID:EMJFWv340
P「最近、なんで俺にだけそっけ態度を取るのか……教えてくれるかな」
やよい「自分でもこれが原因だって言い切れるものはないんですが……」
やよい「なんだか最近、プロデューサーのことをみょうに意識してしまうんです」
P「意識する?」
やよい「はい……」
やよい「この前みたいに、レッスンしたばかりの汗臭い身体でプロデューサー近づきたくなかったり」
やよい「プロデューサーが女の人と楽しそうに話してるのを見てると……胸がずきずき痛んだり」
やよい「プロデューサーがすごく近くにいると、それだけで頭が真っ白になりそうだったり」
やよい「とにかくプロデューサーが近くにいるだけで、何か変な感じになっちゃうんです」
やよい「今まではこんなことなかったのに……私、病気になってしまったんでしょーか」
やよい「今も何だか、変な気分なんです……体中が熱くて」
P(おい、これってもしかして……)
48 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 18:03:49.31 ID:gmPeH/EQO
やよいは可愛いなぁ!
49 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 18:07:27.08 ID:EMJFWv340
P「それは病気なんかじゃないよ」
やよい「そう、なんですか?」
P「やよいぐらいの年頃だと、そんな風になる子はいっぱいいる」
やよい「でも伊織ちゃんとかがそんな風になったの、見たことありません」
P「まぁ、みんながそうなるわけじゃないから」
やよい「じゃあ、どういう人がなるんですか?」
P「そうだな……やよいぐらいの年頃は異性に対する興味がとても大きくなる」
P「そして好きな人が出来たりすると、その人と目が合うだけでドキドキしたり、話しているだけでとても幸せな気分になる」
P「やよいがさっき話してくれたことも、そういう類のものなんだ」
やよい「じゃ、じゃあ……私はプロデューサーに恋を、してるんですか?」
50 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 18:12:27.46 ID:YkWT/BGJ0
Pが保健の先生染みてるwwww
51 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 18:14:26.10 ID:EMJFWv340
P「分からない」
やよい「えぇっ!」
P「やよいぐらいの年頃だと、年上の男性に憧れるっていう女の子も結構いるみたいでさ」
P「でもそれは、単にその人に抱いている尊敬などの感情の延長線であるだけかもしれない」
P「あるいは親などとの衝突があって、他の大人に頼りたくなった結果……年上の男性に憧れているというだけかもしれない」
やよい「ううー、なんだか難しいです」
52 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 18:20:52.08 ID:EMJFWv340
P「はは、やよいにはまだ難しかったかな」
やよい「うー、子ども扱いしないでくださぁい」
P「うっうー、って言わないんだな」
やよい「プロデューサーに、子どもだと思われたくなくて」
P「俺は好きだけどな、やよいのそういう所」
やよい「えっ、本当ですか?」
P「あぁ。やよいの元気な姿を見てると、それだけで元気が出てきて……今日も仕事をがんばろうっていう気になるのさ」
P「だから最近は、それが見れなくて寂しかったよ」
やよい「プロデューサー……」
P「無理して背伸びなんてしなくていいんだ。みんないつかは大人になる」
やよい「……はいっ!」
53 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 18:25:29.62 ID:EMJFWv340
次の日、事務所――
P「おはようございます」
やよい「うっうー! おはようございます、プロデューサー!」
P「おはよう、おいおいいきなり抱きつくなよ」
美希「あー、やよいってばずるいの! ハニーはミキのものなの!」
P「おい、美希まで抱きつくなって。うわ、胸が……」
やよい「あ、プロデューサー照れてます! 胸が大きい方が好きなんですね!」
P「いや、これはちが……」
やよい「プロデューサーのえ○ち! 大嫌いですーー!」
55 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 18:26:39.00 ID:EMJFWv340
P「あちゃー、やってしまった……せっかく仲直りできたのに」
美希「ミキ、悪いことしちゃった……ごめんなさいなの」
小鳥「本気で怒ってるわけじゃないと思いますよ、やよいちゃん」
P「そうなんですか?」
小鳥「はぁ……やっぱりプロデューサーさんは鈍いですねぇ。先が思いやられます」
小鳥「ほら。ぼーっとしてないで、早く追いかけてあげて下さい」
P「は、はいっ! おーい、待ってくれやよいー!」
おわり
57 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 18:30:23.95 ID:voc6ymGxO
乙
もっと欲しいです
59 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 18:31:41.55 ID:Jytzy3pz0
次の方ー
80 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 20:24:11.19 ID:Y+ibK+H10
やよい「プロデューサー・・・この台本・・・」
P「ん、?なんだ?読めない漢字でもあるのか?」
やよい「違いますっ あの、この、共演者と手をつなぐって・・・」
P「ああ、義理の兄への淡い恋心を精一杯表現するシーンだな。がんばれやよい、この役は難しいかもしれないけど、せっかくの連ドラだからな!」
やよい「・・・・・・・・」
P「やよいくらいの歳の女の子が共感できるよう、恋する少女をしっかり演じるんだ!」
やよい「・・・・・・はい。お仕事ですもんね・・・手をつなぐって、どうしても、やらなきゃだめ、ですよね・・・」
P「なんだやよい、何か不安なら言ってみろ」
やよい「プロデューサー、この日は、収録見に来ないでくださいね」
P「いやいや、行くに決まってるだろ」
やよい「!だめです!ぜったいぜったい来ちゃだめなんです!!」(走って逃げる)
P「えっ!?」
81 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 20:30:09.66 ID:Y+ibK+H10
P「と、言われたものの・・・・来ないわけにいかんだろ・・・お、いたいた
うーん、しかし、話しかけていいものか・・・・」
「それじゃシーン765、本番いきまーす」
P「あっ始まってしまった」
P(おおー・・・・様になってるじゃないか。頬を赤らめてうつむきつつ、絶妙なタイミングで・・・そっと相手の手をつかむ!)
P(一瞬目が合うが、恥ずかしさで目をそらす・・・なんだ、本当に恋をしてるみたいだ)
「カーット。OKでーす」
P「やよいー良かったぞおおお」
やよい「プ、プロデューサー!?」
P「いやいや、なんだ、あんなに悩んでたのに全然うまくできてたぞ!まるで本当に恋をしてるみたいだった!」
やよい「うっう〜・・・・・プロデューサーのバカっ!!大っ嫌い!!!」
P「えっ」
やよい「出てってください!見ないでください!」
P「えっ」
82 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 20:31:52.84 ID:krkYuadg0
ほう
83 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 20:34:45.01 ID:Y+ibK+H10
P「ということがあったんだ」
小鳥「はぁ・・・まったく馬鹿ですねぇプロデューサーさん」
P「えっ」
小鳥「やよいちゃんが今どんな時期か知らないわけじゃないでしょう」
P「だ、だから、こんな時だからこそ、ちゃんと目を配って、褒めてあげたりですね・・・」
小鳥「はぁぁ〜・・・やよいちゃんが、なんでプロデューサーさんに来て欲しくなかったのか、全く見当つかないんですか?」
P「えっ・・・と・・・わかりません」
小鳥「とりあえず、やよいちゃんに謝ってきたらどうです?」
P「は、はい・・・」
86 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 20:45:10.82 ID:Y+ibK+H10
P「あの・・・やよい・・・?こないだは、ごめんな。勝手に撮影見学に行っちゃって」
やよい「・・・・・・・・(プイッ)」
P「ガーン! や、やよい、なんでそんなに嫌がるんだ?Pとして、アイドルの現場はしっかり見ておきたいんだが・・・」
やよい「プロデューサーは、プロデューサーだけど・・・・でも・・・・」
P「でも?」
やよい「うっう〜・・・・もう知りませんっ」(ダッ)
P「あ!」
やよい「きゃっ」
P「おっと!(軽々と抱きとめる) 危ないなぁ・・・いきなり走り出すからだぞ。ほら、立てる?」
やよい「あぅぅぅ〜・・・///」
P「無理に理由を聞こうとして悪かったな。今日はもう帰ろう。な。」
やよい「・・・あ、ああのあの、プ、プロデューサー・・・・・手が・・・・・」
P「やよいがまた転ばないように、このまま手を引いていくよ」
やよい「・・・・・・・・・・・・・・/////」
87 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 20:46:22.20 ID:X17kf7qyO
素晴らしいスレ、誇り高いスレ
88 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 20:52:12.54 ID:Y+ibK+H10
やよい「・・・あの、プロデューサー、ごめんなさいでした」
P「ん?」
やよい「・・・プロデューサーに、見られるのが嫌だったんです・・・・私が他の人と、手をつないだりするところ・・・」
やよい「お、お芝居だってわかってても、なんだか・・・プロデューサーには・・・
でも、あの、もう、大丈夫ですっ・・・・よくわからないですけど、プロデューサーと手をつないだら、なんだか大丈夫な気がするんです!」
P「やよい・・・(これが、思春期かぁ)」
やよい「大嫌い、なんて・・・言って、ごめんなさい・・・・・」(しょんぼり)
P「いや、なんていうか、可愛いぞ、やよい」
やよい「か!?可愛い、ですか!?」
P「うん。すっごい可愛い」
やよい「うっうっ〜・・・/////」
P「仲直り記念に、ハイタッチするか?」
やよい「・・・・このままが、いいです・・・・・」(ぎゅっ)
やよい「(なんだか変な気持ちなのに、心がぽかぽかします・・・プロデューサー・・・)」
おわれ
91 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 20:57:22.74 ID:krkYuadg0
乙
(続いてくれれば嬉しいかーなって)
94 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 21:05:44.14 ID:PC5pMF6X0
人材豊富なスレじゃないか
期待していますよ
97 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 21:31:42.81 ID:7eib+XDD0
次は誰だ!?
103 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 22:05:31.49 ID:Jytzy3pz0
次の方ドゾー
104 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 22:09:57.92 ID:xFH1ujKi0
アイマススレは時々リレー方式でショートショートが始まるから油断できない
支援
105 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 22:10:24.73 ID:hcRPQTAa0
P「やよい、おはよう」
やよい「あ、おはよ…ございます…」
P「?」
やよい「あの、私…レッスン行ってきます」
タタタッ
P「何だ?まあ良いか」
やよい(最近プロデューサーの事…意識しちゃってる…どうしたんだろ…)
110 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 22:16:48.42 ID:hcRPQTAa0
事務所
P「おはよう〜」
律子「おはようございます」
P「おはよ。今日も寒いな」
律子「ええ、そういえばそろそろバレンタインですね」
P「律子からのチョコ、楽しみにしてるよ」
律子「あんまりハードル上げないでくださいよ」
P「ははは、冗談だよ。それよりさ」
律子「はい?」
P「少し聞きたい事があるんだ。こう言う事は律子の方が良く知ってるだろうから」
律子「はあ、どう言った事ですか?」
P「実はな…」
113 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 22:22:53.60 ID:hcRPQTAa0
律子「なるほど、それは思春期ですよ」
P「やよいもお年頃なわけだな」
律子「もう14歳ですからね」
P「じゃあしばらくは男との接触が少ない仕事を優先させていかないとな」
律子「そうですね。気を使ってあげた方が良いですね」
P「最近は俺とも話してくれなくなったしな」
律子「仕方ないですよ。ああ言う年頃は男性が汚いものに見えるみたいですから」
P「でも、節度があって良いのかもな。美希にも見習って欲しいよ」
律子「そうですね〜」
115 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 22:26:15.83 ID:hcRPQTAa0
P「そろそろ昼か…」
ガチャ
やよい「あ…」
P「おかえり」
やよい「はい…」
タタッ
P「…ははは」
やよい(どうしよう…ただいまって言えなかった…)
P「メシでも食うか…」
117 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 22:29:31.01 ID:hcRPQTAa0
P(やよいとはそろそろキチンとした距離感を作ってあげないとな)
やよい「…」
P(あ、目が合った)
やよい「…」ぷい
P(分かってる事とはいえキツイな…)
やよい(プロデューサー…ごめんなさい)
P「はぁ…午後はやよいの付き添いか」
121 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 22:40:47.67 ID:hcRPQTAa0
楽屋
P「…」
やよい「…」
P(う〜ん…難しいな)
やよい(男の人と…プロデューサーと二人きり…)
AD「高槻さん、お願いします」
やよい「はい!!」
タタタッ
やよい「あっ!?」
P「やよい!?危ない!!」
123 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 22:44:29.06 ID:hcRPQTAa0
やよい「ぷ、プロデューサー…」
P「大丈夫か?」
やよい(プロデューサーに…抱きしめられてる…)
P「怪我は…なさそうだな。良かった…」
やよい(プロデューサーの腕…凄い力…)
P「あんまり慌てるなよ。落ち着いていこうな」
やよい(プロデューサーの…匂い…)
P「やよい?」
やよい「何でもありません…ありがとうございました…」
スタスタ
P「やよい…」
P(そろそろ…だな)
やよい(プロデューサー…あったかいな)
125 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 22:50:09.96 ID:hcRPQTAa0
事務所
やよい「お疲れ様でした…」
P「ああ、気を付けてな」
やよい「はい」
P「……帰ったか」
律子「で、二人きりで話って何ですか?」
P「やよいの事だよ」
律子「やよいがどうかしました?」
P「しばらくの間、そうだな…2、3年くらいの間は律子がやよいの事を担当してくれないか?」
律子「私が…ですか?」
126 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/11(土) 22:51:57.77 ID:X17kf7qyO
この素晴らしいスレに出会えたことに感謝して明日はやよい軒に行こう
127 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 22:54:48.18 ID:hcRPQTAa0
P「ああ、女の子同士の方が何かと話しやすいと思うし、伊織もいるからな。頼めるか?」
律子「へえ…ちゃんと気を使ってるんですね」
P「まあな。最近はやよいが可哀想になってきてさ」
律子「わかりました。竜宮小町と一人くらいなら充分管理できます」
P「ありがとう。任せたよ」
律子「はい。任されました」
P(やよい…これでお前ものびのびと仕事が出来るようになるな)
129 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 23:01:12.69 ID:hcRPQTAa0
翌日
やよい「え?律子さんと一緒にですか?」
律子「そうよ。これからはプロデュースの方針は今まで通りプロデューサーが決めて、現場には私が同行するわ」
やよい「そんな…」
律子「プロデューサーがね、現場では女の子同士の方が色々と相談も出来るからって。だから何でも相談してね?」
やよい「はい…わかりました」
律子「それじゃ、行きましょうか」
やよい「はい…」
やよい(どうしよう…私、プロデューサーに嫌われちゃったのかな…)
P(うんうん。これで解決しそうだ。今回の対応は自分でもかなり評価出来るな)
133 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 23:10:35.54 ID:hcRPQTAa0
夕方
やよい「ただいま…です」
P「おお、お疲れ」
やよい(振り向いてもくれない…どうしよう…)
やよい「あの、プロデューサー…」
P「暗くならないうちに帰れよ」
やよい「え?でも…その…」
P「今日からは律子が送ってくれるから」
やよい「…はい」
ガチャ
バタン
P「これで解決だな。律子がいて本当に良かった」
134 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 23:11:43.92 ID:AX2pUD/A0
典型的なすれ違いですね素晴らしい
138 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 23:20:04.02 ID:hcRPQTAa0
数日後
P「律子、あれからやよいの様子はどうだ?」
律子「それがですね…ちょっと元気が無いみたいです」
P「ん?体調が悪いのか?」
律子「本人は大丈夫だと言ってますが…時々胸を押さえる事があって…」
P「そうか、一度病院で検査をしてもらった方が良いかもしれないな」
律子「そうでしょうか?」
P「ご両親から預かっている大切な子だからな」
律子「そうですね…やよいにも話しておきます」
P「ああ、そうしてくれ」
ガチャ
やよい「プロデューサー…おはよう…ございます」
140 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 23:27:53.73 ID:hcRPQTAa0
P「やよい、お前大丈夫なのか?」
やよい「え?何がですか?」
P「何か元気無かったり体調が悪いって聞いたからな」
やよい「いえ…何でもありません」
P「仕事も大事だけどお前の身体より大事なものなんて無いんだ。何かあったら遠慮なく言うんだぞ?」
やよい「はい…」
やよい(優しい目だ…嫌われてはいないのかな…)
P「ん、ちょっとだけ外で待っててくれるか?」
やよい「はい、失礼します…」
バタン
P「律子、明日やよいを病院に連れて行って検査をしておいてくれ」
律子「そこまでする必要がありますか?」
P「俺達が預かってるのは彼女達の命だ。やり過ぎて困る事はない」
律子「はい、明日連れて行きます」
143 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 23:34:16.20 ID:hcRPQTAa0
律子「やよい、お待たせ」
やよい「はい…」
律子「じゃあ、行きましょうか」
やよい「律子さん」
律子「ん?」
やよい「私、プロデューサーに嫌われたんですか?」
律子「え?」
やよい「最近…プロデューサーが冷たいです」
律子「それはないと思うわよ。最近はやよいの事ばっかり考えてるし」
やよい「そうなんですか?」
律子「その結果がこう言う事なのよ」
やよい「よく…わかりません」
やよい(わかんないよ…そんなの…)
148 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 23:50:08.02 ID:hcRPQTAa0
夕方
やよい「ただいま…です」
P「おう、お疲れさん」
やよい「プロデューサー…私、病院に行かないといけないんですか?」
P「健康診断みたいなものだよ」
やよい「私、何処も悪くありません」
P「悪くないって分かったらみんな安心だからな」
やよい「でも…私…」
P「律子が待ってるぞ…早く行ってやれ」
なでなで
やよい「あ…」
P「あ…すまない、気軽に触っちゃ駄目だよな…済まなかった」
やよい「そんな…」
P「暗くならないうちに…な?」
やよい「はい…お疲れ様でした」
149 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/11(土) 23:55:52.40 ID:hcRPQTAa0
バタン
P「ふう…俺って最悪だな。女の子の髪に気軽に触れるなんて…これからはもっと気を付けないと」
やよい「律子さん、お待たせしました」
律子「ん、帰るわよ」
やよい「はい…あの、律子さん」
律子「なあに?」
やよい「女の子の髪って…気軽に触ったら駄目なんですか?」
律子「当たり前じゃない。やよいだって知らない男の人に触られたらイヤでしょ?」
やよい「はい…さっきプロデューサーに頭を撫でられたんですけど…謝られちゃいました」
律子「そうね、それは確かに良くない事だわ。悪気があるわけじゃ無いから許してあげてね」
やよい「はい…」
律子「さあ、行きましょ」
やよい(もう…頭も撫でてくれなくなるのかな…)
153 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 00:03:00.16 ID:hcRPQTAa0
数日後
P「そろそろ昼か…」
プルルルル…
P「ん、電話か。もしもし」
律子「あの、やよいが倒れました」
P「倒れた?どうして!?」
律子「急に気分が悪くなったみたいで」
P「わかった。今はどこだ?」
律子「局の医務室です」
P「今から行く」
律子「はい、すみません…私がついていながら…」
P「律子が悪いんじゃ無い。俺の監督不行き届きだ」
律子「はい…」
P(やよい…済まない…)
156 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 00:11:16.87 ID:NyU4J8m00
テレビ局・医務室
P「やよい!!」
やよい「あ…プロデューサー…」
P「大丈夫か!?済まない…俺のせいで…」
やよい「大丈夫です…ちょっと気持ちが悪くなっただけ…ですから…」
P「律子は?」
やよい「飲み物…買いに…」
P「そうか…ごめんな…気付いてやれなくて…」
やよい「プロデューサー…そんな泣きそうな顔…しないで下さい…」
157 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/12(日) 00:13:37.53 ID:fiI+maOS0
やよいもこんな時期がくるのか・・・
158 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/12(日) 00:15:48.50 ID:EO8iwuMM0
親の気持ちになるな
159 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/12(日) 00:16:02.24 ID:Qy4gadHe0
やよい「おまたから血が…!?」
160 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 00:17:59.92 ID:NyU4J8m00
P「少し…仕事のペース落とそうな」
やよい「大丈夫ですよ…私、頑張れます」
P「駄目だ。少しの間はセーブする」
やよい「はい…プロデューサーの言う事なら…聞きます」
P「ん…そうしてくれ」
ぎゅ…
やよい「あ…」
P「嫌だとは思うけど…少しの間だけ、お前の手を握らせてくれ…ごめんな」
やよい「謝らないで下さい…あと…泣かないで…」
P「もう少し横になってろ…な?」
やよい「はい…」
162 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 00:24:46.25 ID:NyU4J8m00
数日後
P(あれからは…特に問題なさそうだな。律子にも慣れてきたみたいだし…)
やよい「…」
P(あ、目が合った)
やよい「…」
ぷい
P「…はあ」
P(完全に嫌われたな。手、握っちゃったし…これを機にもっと距離をしっかり取ろう)
やよい「…」
P(やよいは…もう子供じゃないんだ)
やよい(プロデューサー…あれから私に触れてくれなくなったな…)
やよい(大きな手…あの手、大好きなのに…)
163 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 00:32:24.59 ID:NyU4J8m00
夕方
やよい「ただいま…です」
P「やよい、お疲れ様。身体は大丈夫か?」
やよい「はい、大丈夫です」
やよい(あ、今日は振り向いてくれた)
P「何か困った事とか身体の調子が悪い時は遠慮せずに言うんだぞ?」
やよい「はい…」
P「何度も言うがお前の身体よりも大事なものなんて無いんだから…な?」
やよい「はい…じゃあ、帰ります」
P「ああ、お疲れ様」
バタン
やよい「優しくなったけど…凄く距離を感じるな…」
やよい(私の身体が大事なら…プロデューサーが守って下さい…)
181 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 01:11:02.75 ID:NyU4J8m00
翌日
律子「やよい、やっぱりあんまり元気は無いですね…」
P「そうか、あいつにも色々と悩みがあるんだろうな」
律子「はい…お年頃ですからね」
P「しっかり守ってやらないとな…」
律子「あと、今日は竜宮小町が忙しいのでやよいの事、お願いしますね」
P「ああ、一日くらいどうって事無いよ」
ガチャ
やよい「おはようございます…」
P「おはよう。悪いけど今日は俺が着いて行くから、よろしくな」
やよい「はい…」
P(やばい…凄く拒否られてる…)
P「じゃあ、行こうか」
やよい「はい…お願いします」
183 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 01:18:53.17 ID:NyU4J8m00
移動中
P「今日は近場だから歩きだな」
やよい「はい…」
P「二人で歩くの…久しぶりだな」
やよい「はい…」
やよい(手、繋いでくれないから楽しくない…)
さわっ
やよい「あ…」
P「あっ!?ごめんな?手、当たっちゃったよ…嫌だよな、ごめんな?」
やよい「…いえ」
P「ごめん、少し急ごうか」
やよい「はい…」
やよい(楽しくない…せっかく二人なのに…)
ズキン
やよい(胸…痛くなってきた…今日、大丈夫かな…)
186 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 01:28:37.37 ID:NyU4J8m00
夕方・事務所
P「はあ、帰る用意するからちょっと待っててくれ」
やよい「はい…」
P「明日からまた律子だから心配しなくても大丈夫だぞ?」
やよい「いつまで…ですか?」
P「何が?」
やよい「律子さんはいつまで私と…なんですか?」
P「え?ずっとだよ」
やよい「ずっと…」
P「ああ、だから心配するな」
ズキン
やよい「くっ!?…胸…苦しい…」
ドサ…
P「やよい?……おい!?どうした!?」
188 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 01:29:26.18 ID:cBIVhfjx0
恋の病で倒れるとは
189 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/12(日) 01:30:08.84 ID:AO8E2w/40
やよいはかわいいなぁ
191 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 01:32:41.19 ID:NyU4J8m00
やよい「胸…苦しい…」
P「待ってろ!!救急車呼ぶから!!」
やよい「大丈夫…少し休ませて下さい」
P「でも…やよい」
やよい「ソファの方に…連れて行って…」
P「…わかった。悪いけど身体…触るぞ」
やよい「はい…どうぞ」
P(本当に苦しそうだ…少し様子を見て救急車だな…)
やよい(お姫様抱っこ…久しぶりにしてもらった…嬉しい…)
193 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 01:37:31.09 ID:NyU4J8m00
P「ソファに降ろすぞ?」
やよい「そのまま…プロデューサーが座って下さい…」
P「でも…やよい」
やよい「楽になるまで…抱いてください…」
P「わかった…このままだな?」
やよい「はい…離さないで…」
P「ああ、しばらく触れたままになるけど我慢してくれ」
ズキン
やよい「んんっ…苦しいよぉ…」
P「やよい!?どこが痛いんだ!?」
やよい「……胸、痛いよぉ…」
194 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/12(日) 01:38:24.90 ID:weXbJhVx0
死に至る病だな
これは一生かけて介抱するしかない
195 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 01:39:35.05 ID:cBIVhfjx0
これはPが責任をとるべきだな
197 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 01:44:13.11 ID:NyU4J8m00
P「やよい、何かして欲しい事はあるか?」
やよい「はぁ…はぁ…胸、さすって…ください」
P「え?胸?…それは…さすがに…」
やよい「お願い…もう…死にそうです…早く…さすって…」
P「やよい…本当に…良いんだな?」
やよい「早く…苦しいよぉ…」
P「いくよ?…やよい」
なでなで…
やよい「あ…プロデューサー…きもちい…」
P「そうか…よかったな」
やよい「はい…もっと…さすって…」
なでなで…
やよい「ん…楽に…なってきました…」
202 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 01:53:59.05 ID:NyU4J8m00
P「やよい、もういいか?」
やよい「手…離さないでください。離したら…泣きます」
P「わかった…」
やよい「私、怒ってます…すごく怒ってます」
P「そりゃ…この状態だもんな…」
やよい「違います…私の事、遠ざけていじめました…絶対に許しません」
P「いや、違うんだ。聞いてくれ」
やよい「律子さんが言ってました…お年頃だからとか…意味がわかりません」
P「でも…やよい…」
やよい「言い訳は聞きたくありません。私をいじめる人は嫌いです」
P「ごめん…」
やよい「…許して欲しいですか?」
205 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 02:02:54.20 ID:NyU4J8m00
P「うん、やよい…俺の事を許してくれないか?」
ぎゅ…
P「えっ?どうした?」
やよい「私…今、泣いてます。顔、見せたくありません」
P「やよい、離れて…」
やよい「嫌です。離しません」
P「やよい、スカート…全部めくれ上がってるから…一度離して」
やよい「見たいなら勝手に見てください…そんなのどうでもいいです…」
P「やよい…」
やよい「…許して欲しいんですよね?」
P「うん…」
やよい「じゃあ…プロデューサーも私の事、力いっぱい抱きしめてください」
207 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 02:09:32.45 ID:NyU4J8m00
P「じゃあ…抱くよ?」
ぎゅ…
やよい「ん…足りません…もっと…もっと強くして…」
ぎゅうっ…
やよい「んふ…弱いです…そんなんじゃ許しません…ちゃんと…抱いてください」
ぎゅうううっ…
やよい「ああっ…ん…だめ…弱いです…絶対に許しません…もっと…して…」
ぎゅうううううっ…
やよい「やああっ…くるし…でも…だめ…もっと…もっと…足りません…」
P「でも…これ以上強くしたら…」
やよい「私の事…壊れてもいいから…強く…抱きしめてください…じゃないと絶対に許しません…」
209 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 02:10:49.29 ID:0ZMzDUMb0
Relationsとかけてるのか
210 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 02:11:25.44 ID:cBIVhfjx0
全俺がときめいた
212 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 02:14:57.67 ID:NyU4J8m00
P「わかった…やよい…」
ぎゅうううううううううっ…
やよい「はああああああっ…くるし…いき…ああっ…でも…もう少しで…許して…あげられる…かも…」
ぎゅうううううううううううっ…
やよい「やあああああああっ…しんじゃう…でも…このまま…んん…くぅ…このまま…離さないで…プロデューサー…」
P「うん…壊しても…いいんだね?」
やよい「はい…私、壊れても…いいです…」
P「やよい…」
やよい「プロデューサー…」
213 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/12(日) 02:17:35.57 ID:VRWhzYib0
仁後「その程度の力で精一杯か?力の使い方を見せてやる」
218 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 02:22:09.38 ID:NyU4J8m00
数分後…
P「やよい…大丈夫?」
やよい「はぁっ…はぁっ…はぁっ…はぁっ…苦しかった…です」
P「俺の事…許してくれる?」
やよい「……まだダメ」
P「あとはどうすれば良い?」
やよい「今から私の言う事を聞いてくれるなら許してあげます」
P「わかったよ。言ってみて」
やよい「明日からはプロデューサーがまた私と一緒の居てください」
P「うん…律子には言っておく」
やよい「もう二度と…私との距離を遠ざけないでください。近付くのは構いません」
P「やよいがそれで良いなら…俺も良いよ」
219 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 02:28:48.85 ID:NyU4J8m00
やよい「私が…『今日は事務所に残ります』って言ったら二人で一緒に残ってください」
P「何するの?」
やよい「今日みたいにずっと甘えます。逃げたら絶対に許しません」
P「やよいは甘えん坊だな…」
やよい「デートは月に2回。最低ラインです」
P「デートもするの?」
やよい「はい。デートの最後は必ずキスで終わりにしたいです」
P「やよい…キスって…」
やよい「最初のデートでファーストキスをあげます」
P「やよい…それは…」
やよい「断ったら…765プロを…辞めます」
P「…はあ、わかったよ」
やよい「これで全部です。守れますか?」
222 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/12(日) 02:31:16.05 ID:EfUwnukG0
んはあああああああああああ
やよいかわいいいいいいいいい
223 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/12(日) 02:31:57.79 ID:mhQC+yXK0
ふぉおおおおおおおおおおおおお
224 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/12(日) 02:33:06.44 ID:w6fzeaoS0
ピヨオオオオオオオオオオオオ
225 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 02:33:36.50 ID:NyU4J8m00
P「守らないと許してくれないんだろ?」
やよい「はい!!許しません!!」
P「だったら全部守るよ。だから許してくれるか?」
やよい「仕方ないから許してあげます」
P「許してもらえて嬉しいよ。そろそろ帰ろう」
やよい「はい!!手を繋いでください」
P「ほら、甘えん坊のやよいちゃん」
やよい「はい…甘えん坊です。だから…ずっとこのままです…」
P「離したら辞めちゃうもんな?」
やよい「はい…辞めちゃいますよ?」
227 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/02/12(日) 02:38:59.78 ID:NyU4J8m00
帰り道
P「やよい、もう少し離れて…」
やよい「やです、言う事聞きません」
P「はあ、好きにしてくれ…」
やよい「今度…プロデューサーのお家にご飯作りに行きます」
P「そうか…それは助かる」
やよい「お泊りの準備もします」
P「もう止めないよ」
やよい「デートの時は…いっぱいオシャレして可愛くしますね?」
P「今でも充分可愛いよ」
やよい「もっともっとも〜っと可愛くです」
P「今度の休みが楽しみだな」
やよい「はい!!」
やよい「プロデューサー…大好き!!」
終わり
233 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/12(日) 02:40:50.73 ID:AO8E2w/40
乙やよいはかわいいなぁ!
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▼返信コメ
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[ 2012/04/06 02:15 ]
[ 編集 ]
31986
▼返信コメ
ウチにも同い年の娘が居るけどヤッパリ複雑怪奇!
しかし、好きになってくれるのはいいけど、最後のように強要されるのは流石に引く!
せめて、「ずっと傍に居て下さい。」に止めて欲しい!
後はこっちが察する部分だから。
しかし、好きになってくれるのはいいけど、最後のように強要されるのは流石に引く!
せめて、「ずっと傍に居て下さい。」に止めて欲しい!
後はこっちが察する部分だから。
[ 2014/03/08 12:22 ]
[ 編集 ]
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