2013
08/20
火
34 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 00:25:43.98 ID:KSvSDNQeo
響「あ~~~つ~~~い~~~ぞぉぉ~~~」
P「いい加減、扇風機の前から離れないか?」
響「いやだぞ!暑いんだもん」
P「たしかに暑いけどさ」
響「うがぁー!だいたいいつまでエアコンは故障中なんだー!?」
P「そのうち修理する」
響「それ前にも聞いたさー!早く直してよ!」
P「プールに行けばいい」
響「え?」
P「プールに入れば気持ちいい」
響「それはそうだけど、あっ!もしかしてプールで仕事!?」ガバッ
P「いやそんな予定はない」
響「なーんだ……ちょっと期待しちゃったぞ」
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35 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 00:36:21.84 ID:KSvSDNQeo
P「プライベートで行けばいい」
響「えー、でもみんな忙しそうだし。一人で行っても楽しくないだろー」
P「俺がいる」
響「えぇっ!?ぷ、ぷろでゅーさーと自分が一緒にプール!?」
P「ひびきんとプールでデート」
響「な、なに言ってるんだー!?」
P「あ~響の水着をプライベートで見たいなぁ~」
響「!……でもアイドルとプロデューサーがデートなんて禁止でしょ!」
P「だめかー」
響「だめだぞ」
36 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 00:59:07.13 ID:KSvSDNQeo
小鳥「あら、いいんじゃないですか?」
P「小鳥さん!」
響「ピヨ子!?」
小鳥「響ちゃん最近頑張ってますし、それくらいの息抜きも必要ですよ」
響「で、でも……!ほら、自分がプールなんて行ったら大騒ぎだぞ!自分結構有名だし」
小鳥「大丈夫よ、この前撮影で使ったところならきっと貸切にしてもらえるから。頼んでおくわ」
響「う……」
小鳥「……それに、響ちゃんだってほんとは行きたいんでしょ?デート」
響「!そ、そんなこと……ない、けど……プロデューサーがどうしてもって言うなら行ってあげないこともない、かも」
小鳥「ふふっどうしますプロデューサーさん」
P「どうしても行きたい」
響「言うと思ったぞ!」
37 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 01:34:11.42 ID:KSvSDNQeo
P「ただ俺は週末も仕事……プロデューサーに休みなどない……」
小鳥「そんなの私が代わりにやっておきますよ」
P「いや、それはさすがに」
小鳥「いいんですよ。プロデューサーさんが行けば響ちゃんも喜びますから」
P「そうですか、ならお言葉に甘えちゃおうかな!」
小鳥「はいっ楽しんできてください!響ちゃんもね?」
響「(ぷ、プロデューサーと……デート……)」
響「……うぎゃぁぁー!」
小鳥「響ちゃん!?」
P「おいっ響!」
小鳥「……帰っちゃいましたね」
P「どうしたんだ急に」
38 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 01:37:49.19 ID:KSvSDNQeo
P「後で連絡しておこう……」
P「それにしてもホントにいいんですか?小鳥さん」
小鳥「ええ、私は事務員であり、一人のファンでもありますから」
小鳥「みんなの幸せは私の幸せでもあるんです」
P「(なんだこの女神)」
小鳥「響ちゃん今頃、ベッドの上で顔を赤くしてるんだろうなぁ……まくらに顔を押し付けて足をバタバターって」
P「何それ見たい」
小鳥「ただ……」
P「?」
小鳥「写真!写真をお願いしますぅ!!響ちゃんの水着姿を必ず撮ってきてください!!そして私にもください!!」フンフン
P「やっぱり変態じゃないか」
39 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 01:48:39.28 ID:KSvSDNQeo
響「~~~~~っ!」ジタバタ
響「プロデューサーとプールだぞ!プール!」
響「楽しみだけど……うぁぁっ……考えるだけで恥ずかしいさー!」バタバタ
響「明日はなに着てこうかな、こっち?それともこっちがいいかな!」
響「もぅ~どうするのー!?」
ヂュイヂュイ
響「うがっ落ち着けって?そ、そうだよね」
響「とりあえず今日はもう寝よう……」
40 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 01:57:24.21 ID:KSvSDNQeo
響「どうかな?プロデューサー喜んでくれるかなっ!」
ヂュイb
響「そう?それじゃこれに決まりだね!」
響「あぁっ!もうこんな時間なのか!?遅れちゃうぞー!」
響「えといつものリボンっと……うぅ、うまく結べない~!」
響「急いで結び直さないと」
41 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 02:05:05.87 ID:KSvSDNQeo
響「走ってきたら早く着きすぎたぞ……」
響「相変わらず暑い……」グテー
P「……あれっもう来てたのか響。待ったか?」
響「んーん、自分も今来たところ」
P「くっ、男が女を待たせるとは……」
響「なんくるないさー、気にしなくていいぞ」
P「響は優しいなぁ」ナデナデ
響「んっ……自分は完璧だもん」
響「そ、それに自分は……来てくれただけでうれしいって言うか、その……」
P「そうか?響がうれしいなら俺もうれしいよ」
響「えへへっ」
42 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 02:16:10.34 ID:KSvSDNQeo
響「プロデューサー、暑いから早く行きたいぞ~」
P「そうだな、さっそく行くか!」
響「うん!」
P「ほら手」
響「手?」
P「デートなら手くらい繋がないとな」
響「うぇっ!?そんなのまるで恋人じゃないか~!ちょっと恥ずかしいぞ……」
P「どうした、間接キスまでした仲だろ?」
響「うわぁぁ~!それは言わないでよ~!!もう!繋げばいいんでしょ!」ギュ
P「そうそう」
P「うおおー!ひびきんの手のひらやわらけー!」
響「うぎゃっ!?なにいってるんだーこの変態!離してよ」
P「絶対に離さない」
43 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 02:31:48.30 ID:KSvSDNQeo
響「わぁぁー!見てよプロデューサー!ちっちゃいウォータースライダーまであるぞ!」
P「(はしゃぐ響はかわいいなぁ)」
響「あれも滑っていいんだよね!」
P「あぁ、自由に使っていいらしいぞ」
響「やったさー!それじゃ自分さっそく着替えてくる!」
P「俺も着替えるかー」
響「……なんでついてくるんだ」
P「なんだ知らないのか響、デートでは一緒に着替えるのがあたりまえだ」
響「!?そ、そうなの!」
響「ってそんなわけないだろー!」
P「……やっぱりだめか」
響「だめだぞ」
45 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 03:08:15.04 ID:KSvSDNQeo
響「……ぷ、プロデューサー」
P「おっ響、きがえて……」
響「ど、どう?この水着見せるの、プロデューサーが初めてなんだ……っ」モジモジ
P「(水着姿で赤面、ハの字眉……完全にころしにきてる!しかも若干上目使い)」
響「うぅ……なんか言ってほしいぞ」
P「今まで響を見てきたが、今日が一番かわいいぞ!最高だよ」
響「か、かわっ……ありがと……」
響「(やっぱりプロデューサーに褒められるのはうれしいさー、恥ずかしいけど……)」
P「でも仕事上、水着なんて何度も見せてるだろ?どうしてそんなモジモジしてるんだ」
響「そ、そんなの知らないぞー!自分でもわかんないよ……ただすっごくドキドキするさー」
P「デート」
響「!」ビクッ
P「なるほど」
響「あぅ……」
46 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 03:13:08.78 ID:KSvSDNQeo
P「ひびきんはデートを意識してるのかぁそうか……かわいいなぁ」
響「し、してない!」
P「今日は俺と、二人っきり!で、デート!だもんなぁ」
響「もぅ……プロデューサーはいじわるだ!自分が恥ずかしがることばっかり!」
P「響がかわいいのが悪い」
響「うぅ……もう喜んでいいのか怒っていいのかわからないぞ!」
P「可愛い子にはいじわるしたくなる、それも響の魅力の一つなのさ」
響「そうなの?」
P「あぁ!響を一番近くで見てきた俺が言うんだから間違いない!」
響「そっか、プロデューサーは自分の事ばっかり見てるもんね」
P「なんだがご機嫌だな」
響「ふふーん、そっかぁ」
47 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 03:19:57.67 ID:KSvSDNQeo
響「とりゃぁー!」
ザブーン
P「飛び込みは危ないぞー」
響「……」
P「おい響?」
響「……」プカー
P「!?響!大丈夫か!?」
響「……それーっ!」バシャ
P「うおっ!?冷めてぇ!」
響「ふっふっふ!騙されたでしょ~!」プフフ
P「やったなこいつー!」
48 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2013/08/04(日) 04:06:41.67 ID:C4cMkx0yo
かわいい(確信)
50 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 08:56:05.32 ID:KSvSDNQeo
P「くっ!運動不足はつらいぜ!」
響「わふふ、だらしないぞプロデューサー」
P「はははっ!捕まえたぞ」ガシッ
響「うぁっ!足を掴むな~!」
P「ふむ、なるほど、響は足もなんくるないな」サワサワ
響「ひやぁっ!あっ……!撫でるなー!」
P「今度はどこをくすぐってやろうか」
響「うがっ!?手の動きが気持ち悪いぞ……」
51 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 09:04:04.62 ID:KSvSDNQeo
P「ふははっ水着だから直接触れちゃうなぁ」
P「脇から行っちゃおう」コチョコチョ
響「んっ!あぁっいやぁっそこは、くすぐったい!」
P「脇腹はどうかな」コチョコチョ
響「もぅだめぇ!やめるさ~!」
P「これがプロデューサーの力だ」
響「……はぁ……はぁ……プロデューサーは関係ないでしょぉ……」
P「それにしても響の肌はすべすべだなぁ」
響「変態!」
P「なんだ?またやられたいのかな?」
響「それだけはごめんだぞー!」
53 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 10:37:16.85 ID:KSvSDNQeo
響「プロデューサー!一緒に滑ろうよ!」
P「おう、いいぞー」
P「んじゃ、響が前で俺が後ろな」
響「わかったぞ!」
P「(なんだこれ……俺の股の間に響が……これはやばい、お尻当たってるし)」
P「よーしいくぞ!」ギュ
響「!?ちょっちょっとなんで抱きつくのー!」
P「だって一緒に滑るんだろ?それに抱きつかれるのは嫌じゃないって言ってたじゃないか」
P「(響はお腹もすべすべだな)」
響「自分、そんなこと言ったっけ……」
P「言ってた」ナデナデ
響「ひゃぅ、お腹撫でないでよ」
54 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 10:47:40.85 ID:KSvSDNQeo
響「うぎゃぁぁ~~っ!」
ザバーン
響「ふぃーなかなかスピード感あったさー」
P「もういっかい滑るか?」
響「うん!」
P「!?」
響「どうしたんだ、プロデューサー?」
P「……な、なぁ響」
響「なんだ?」
P「これ……」
響「それは、自分の水着……ぃぃ!!!?」
響「か、返して!!」バッ
P「お、おう……(生ひびきっぱいがついに目の前に!)」
55 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 11:29:29.70 ID:KSvSDNQeo
響「……見た?」
P「な、なんのことだ?」
響「……プロデューサーはさ、自分に嘘つかないよね?」ウルウル
P「うぐっ(涙目は反則だろ!)」
P「なぁ響、聞いてくれ」
P「好きな子の裸を見たい、そう思うのはおかしくないって話したよな」
響「うん……」
P「つまり、俺はおかしなことはやってない!」
響「見たの?」
P「それはもうばっちり」
響「!……うぅぁ……やっぱり見たんだー!へんたいだぁー!!!」
P「お、おい!俺は悪くなーい!ぐふっ」バシーン
響「あっ……プロデューサー?」
P「」
響「プロデューサー!?」
P「」
56 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 11:57:44.83 ID:KSvSDNQeo
響「ど、どうしよう!プロデューサー!起きてくれー!」
P「」
響「自分が悪かったさー!」
響「だめだぁ、全然起きない……」
響「こ、こういうときって……人工呼吸……む、むりだぁ!絶対無理ぃ!」
P「」
響「でも……このままじゃ……うぁぁやるしかないのかー!?」
響「そうだ、ぷ、プロデューサーには……見られた責任とってもらわなきゃ許さないぞ……」
響「うぅ……プロデューサーの顔が……こんな近くに」ドキドキ
響「ん……」
P「……あれ?響?」
響「!?うわぁっ!プロデューサー!」
P「お前、今……キスしようと」
響「うぎゃああああ!!」バシーン
P「」
響「あっ」
58 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 12:13:32.46 ID:KSvSDNQeo
P「んぁっなんだ、このやわらかい感触」
響「あっ!プロデューサー!起きたのか!?」
P「響?えっと」
響「心配したぞぉ!うぅ……よかったぁ」
P「なんだか迷惑かけたみたいだな、すまん」
響「プロデューサーは悪くないよ」
P「それはそうと、まさかこれは膝枕!?」
響「嫌だった?」
P「そんなわけないだろ!」クル
響「っ!反対向いたらだめぇ!」
59 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 12:25:48.99 ID:KSvSDNQeo
P「これが響のふとももかぁ」スリスリ
響「うがーっ!顔をこするなー!」
P「心配するな!責任はとる!!」
響「せ、責任って……まさか聞いてたの!?」
P「気絶した演技、なかなかうまかったろ」
響「じゃぁ……き、キスしそうになったのも」
P「さすがにあれはびびったぞ」
響「……うぅ……やっぱりプロデューサーはいじわるだぁ!」ウガー
P「ははっ!仕返しだ!」
60 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 12:38:23.30 ID:KSvSDNQeo
P「ということで、責任をとって響と結婚することになりました」
小鳥「なんですとぉ!?」ガタッ
響「うぇっ!?なに勝手な事言ってるんだプロデューサー!」
P「責任とらないと許さないんだろ?違うのか?」
響「あ、あれは……そんな、結婚って意味じゃ、なくって……だからっ」
P「冗談だ冗談!響はほんとにちょろかわいいなぁ」ナデナデ
響「んもぅ……またそんなことばっかり!」
P「あれ、響ちゃんは倒れてる俺に何をしようとしたんだっけ?」
響「もう!自分もいい加減怒るぞ!」
P「小っちゃいから怒ってもかわいいだけ」
響「うがぁーっ!」
P「そのうがー!ってかわいいよね」
響「なんなのもう!」
61 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 12:56:20.05 ID:KSvSDNQeo
小鳥「プロデューサーさん」
P「はい?」
小鳥「写真」
P「あっ」
小鳥「えっ忘れてたなんて言いませんよね!?」
P「忘れてました」
小鳥「ひどいですぅ!!わたしのがんばり返してくださいよぉ!」
P「ならこれなんてどうです。この前、響が疲れてソファで寝ていた時の寝顔です」
小鳥「!?こ、ここれはぁ!!……こほん、しょうがないですね。これで手を打ちましょう」
響「んぁ、なに話してるんだ?」
P「うぉっ!響!?」
響「えっその写真って……!?それ自分の寝顔じゃないかぁ!」
P「あぁ、可愛いだろう?寝る前に眺めるとぐっすり眠れるんだ」
響「そんなこと聞いてないぞ!」
62 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 13:16:46.73 ID:KSvSDNQeo
響「この前、撮らせてあげたでしょ!なんでまた撮ってるんだ~!」
P「あれは朝起きた時、または仕事で疲れたときの癒し用だ」
P「そしてこれは寝る時用だ」
響「もぅ……プロデューサーはホントに自分のことが好きなんだね……」
P「そりゃ大好きだ、愛してると言ってもいい。だから結婚しよ」
響「……そう、それで他にはどんな写真がほしいの!」
P「えっ?」
響「だ、だってまた勝手に撮るかもしれないだろー!」
響「言ってくれれば、別に自分も嫌じゃないし……」
P「デレた」
響「デレてないぞ!」
63 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/04(日) 13:34:57.95 ID:KSvSDNQeo
P「まぁ、写真はもういいさ」
響「そっか」
P「そのかわりに」
響「?」
P「また、遊びに行こうな!」
響「!うん……っ!」
P「いや、遊びじゃなくてデートだったな」
響「で、デート……」
P「だめか?」
響「いいぞ!」
おわり
67 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2013/08/04(日) 15:23:10.63 ID:TrVG2U+lo
おつ
響かわいいです(小並感)
70 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2013/08/04(日) 16:36:26.35 ID:298hxW5DO
超かわいい
71 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2013/08/04(日) 17:17:22.23 ID:Ir5rr5FTo
まじかわ
73 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/19(月) 01:02:22.47 ID:T9oyWcafo
ゆっくりつづきを書いていこうと思います。
74 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/19(月) 01:14:07.31 ID:T9oyWcafo
響「あついぞ……」
P「あついな……」
響「やっとプロデューサーにも夏が来たのか?」
P「あぁ、今までの俺がバカだった」
響「エアコン、直そうよ」
P「うん……頼んでおく」
響「ふぁぁ……やっとこの暑さから解放されるさぁ……」
P「……依頼が混んでるから三日はかかるって」
響「うがぁーっ!なにそれぇ!」
75 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/19(月) 01:19:33.20 ID:T9oyWcafo
響「あ~~つ~~い~~ぞ~~~」
P「俺の方にも向けてくれよ」グイ
P「あぁ~扇風機ってこんなにいいものだっけ」
響「ちょっと!この扇風機は自分専用だぞ!」グイ
響「ねっ!ぷう太郎」
P「なんだそのダメ人間みたいな名前は」
響「ダメ人間はプロデューサーでしょ~」
P「なんだと!」
響「あ~~~~~~~」
P「なあ、せめて首振りにしてくれよ」
響「だ~~~め~~~だ~~~ぞ~~~」
76 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/19(月) 01:34:14.88 ID:T9oyWcafo
P「ならこうしてやる!」ガバッ
響「こらぁっ!抱きつくなー!」
P「これなら二人ともに風があたるだろ」
響「んがぁ!暑苦しいぞ!」
P「ふははっ首振りにしてくれるまで離れないからな!」
響「そ、そう……じゃあそのままでいいよ」
P「えっ」
響「な、なにか問題ある?」
P「いや、べつに……」
響「……」
P「……」
響「ぷ、プロデューサー……ごめん……やっぱり恥ずかしいから離れて」テレテレ
P「このっ!可愛い奴め!」グリグリ
響「あぅっ痛いぞ!」
77 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/19(月) 01:46:51.18 ID:T9oyWcafo
響「もう……自分溶けちゃいそうだぁ」グテー
P「脱げばいい」
響「一枚しか来てないから無理ぃ」
P「シャワー浴びればいい」
響「めんどくさい……」
P「アイス買いに行くか」
響「外暑い……」
P「ジュース買いに」
響「暑い……」
P「プール」
響「動きたくない~……」
P「だめ人間になってるぞ」
響「そうだぞ~自分はダメ人間さ~」
P「おい」
79 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/19(月) 02:02:51.07 ID:T9oyWcafo
P「響、ちょっと後ろ向いてくれるか」
響「うぇ~なんで」
P「いいからいいから」
響「ん、これでいい?」クル
P「それっ!」ポイ
響「ぅひゃぁっ!?なに!?なに!冷たい!」
響「服の中になにか入れた!?」
P「ははっ!氷だよ」
響「んもぅ、びっくりしただろー!」
80 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/19(月) 02:15:28.11 ID:T9oyWcafo
P「あっそういえば……」ゴソゴソ
響「なんだー?」
P「ほれっかき氷器だ」
響「おぉっ!かき氷ぃ~!」
P「氷ならたくさんあるし、食べるか?」
響「うん!食べる!」
P「氷を入れて……っと」ガリガリ
響「うぅ、早く食べたいぞ」
P「ははっまるで小学生だな」ガリガリ
響「ち、ちがう!自分は高校生だぞ!」
P「……へぇ、氷舐めるか?」
響「んっ……」
響「あぁ、くちのにゃかがひんやりしゅる~」コロコロ
P「高校生ねぇ」
81 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/19(月) 02:21:17.11 ID:T9oyWcafo
響「ぷろでゅ~さ~まだなのか~」コロコロ
P「よしっ!これくらいでいいだろ」ガリガリ
響「何味にしようかな……うわぁ迷うぞ~」
P「えーっと……いちごとブルーハワイ、それにメロンにレモンもあるな」
響「うーん……」
P「(腕組んで悩む響も、うむ、いいな)」
P「俺は無難にいちごかな」
響「じゃ自分はブルーハワイ味にする!」
P「シロップをたらーっとかけて」
響「おいしそうだなっ!」
P「響の体にもシロップかけたいな」
響「うぇっ!?なに言ってるの!?」
P「かけたところを舐める」
響「もう!いい加減にしてよ」
P「おいしそうだなっ!」
響「おいしくないぞ!」
83 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/19(月) 02:32:46.83 ID:T9oyWcafo
P「んんー!これは生き返る」
響「うん!冷たくておいしいねっ!」
P「やっぱり夏にはかき氷が合うな」
響「うぁぁっもう自分、手が止まらないぞ」シャリシャリ
P「おいおい、そんな慌てて食べなくても」
響「にゃんくりゅないしゃ」シャリシャリ
P「食べながら喋るんじゃない」
響「んぁっ……うぎゃぁぁーっ!!」
P「どうした!?」
響「……頭がキーンとする……」
P「ははっなんくるないんだろ?」
響「なんくるなくないぞ!うぅっ……治らないよぉ」
P「なるほど……こういうハの字眉もありだな」
響「何の話!?」
84 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/19(月) 02:35:42.37 ID:T9oyWcafo
響「んんっ……ぷろでゅーさぁー……!」
P「(ちょっと涙目な響もかわいいなぁ)」
響「なんとかしてよぉ……」
P「かき氷の入った容器をおでこに当ててみろ」
響「わ、わかったぞ!」ピタ
響「あっ……あれっ、痛くない!」
P「だろ?」
響「ありがとプロデューサー!」
P「いやぁ、こちらこそ」
響「え?なんで?……って、うがぁっ溶け始めてるぞ」
響「急いで食べないとっ」
P「おい、ちょっとまて」
響「うぎゃぁぁーっ!またキーンとする~!」
P「アホなのか」
85 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/19(月) 02:48:09.95 ID:T9oyWcafo
響「ふはぁ……ひどい目にあったぞ……」
P「あーあー口元が汚れてる」フキフキ
響「んっ……」
響「って、拭かなくていいよ!自分そんなに子供じゃないぞ!」
P「そうか?」
響「そうだぞ!」
P「ちっちゃいけど?」
響「そ、それは関係ないでしょ!」
響「まったくもぅ……バカにして……っ!」
P「おこひびきんかわいい」
響「おこってなんだ?」
86 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/19(月) 03:05:27.27 ID:T9oyWcafo
P「なぁ響」
響「なに?」
P「ほら、口開けて」
響「ちょっ!?なにしてるんだ!?」
響「これって……あーんってやつ……」
P「嫌か?」
響「い、いや……じゃないけど……うぁ、さすがに恥ずかしすぎるぞ!」
P「手繋いで、デートまでしていまさら何が恥ずかしいんだ」
響「うぅ……わ、わかったぞ!やってみる!」アーン
P「(ちょろい)」
響「(こういうのちょっとやってみたかったなんて……絶対言えないぞ)」
響「……んっ……ん……」シャリシャリ
P「どうだ?」
響「もう一口……」
P「えっ?」
響「……あ、味よくわからなかったんだ!だからもう一口!」アーン
P「今日の響は積極的だなぁ」
87 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/19(月) 03:08:43.28 ID:T9oyWcafo
響「ん……んっ……」シャリシャリ
P「顔真っ赤だな」ボソ
響「へっ!?」
P「おかしいよなぁ、冷たい物食べてるのに」
響「あぅ……」
P「なんでこんなに体が暑いんだろうな?」ピト
響「きゃっ……急に触らないでよ……」
P「やっぱり恥ずかしいのか?」
響「そ、そんなこと……」
P「俺は恥ずかしいぞ」
響「えっ……?プロデューサーが?」
88 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/19(月) 03:10:24.29 ID:T9oyWcafo
P「ほら、俺だって内心ドキドキしてるんだよ」
響「……!ほんとだ……」ピタ
響「ふふっ」
P「笑えるだろ?いつもからかってるのにな」
響「恥ずかしいのを隠すため……?」
P「隠すの半分、面白半分だな」
響「うがーっ!やっぱり面白がってるじゃないかー!!」
P「はははっ!さぁ、食べよう食べよう!」
響「もぅ……」
響「へへ、そっか……プロデューサーも自分と一緒なんだ……」
P「ん?何か言ったかー」
響「なんでもないぞー」
89 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/19(月) 03:14:38.79 ID:T9oyWcafo
P「そういや響って今日、オフだったよな?」
響「そうだけど」
P「いまさらだが、なんで事務所に来るんだ?家ならエアコンもあるだろ?」
響「そ、それは……」
P「わざわざ暑いところに来なくてもいいのに」
響「ぷ、プロデューサーに、あ、会いたくて……」
P「!響……それって、つまり」
響「う、うん……」ドキドキ
P「俺のことが好きだってことだな!」
響「うがっ!?そうは言ってないでしょ!」
P「違うのか?」
響「……ぅ……し、知らないぞ!」
90 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/19(月) 03:24:20.35 ID:T9oyWcafo
P「おーい、響」
響「……」
響「ぷ、プロデューサー!!!」
P「うぉ!?なんだ?」
響「聞いてくれぇ!」
P「お、おう」
響「……プロデューサーといると、ドキドキして恥ずかしいこともあるけど」
響「でもすっごく楽しい!それにすっごく安心するさー」
P「響……」
響「自分、その……こ、恋とかよくわかんないけど……ただプロデューサーに会いたいってそう思ったんだ」
響「そしたら自然と事務所のほうに来ちゃってて……」
響「あぅ……なんか自分で言ってて恥ずかしくなってきたぞ……」
響「ぷ、プロデューサーは!自分と会えたらうれしい?」
P「そんなの、うれしいに決まってるだろ」
響「へへっ自分もおんなじだぞ!」
P「なんだか今日の響は格別にかわいいなぁ!このやろー!」ワシャワシャ
響「うわぁ~っ!なんで髪をいじくるのさー!」
P「したいからだ!」
響「意味わかんないぞ!」
91 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/19(月) 03:39:29.75 ID:T9oyWcafo
響「うがぁっ!もういいでしょ!髪がくちゃくちゃじゃないかぁ!」
P「なぁ、響」
響「なにさ!!」
P「暑いのも……悪くないな」ナデナデ
響「!……ん、そうだねっ」
P「(このアホ毛はどうなってるんだ……)」チョイチョイ
響「でも、やっぱり涼しいほうがいいぞ」
P「ははっそうだな」
響「あっなでるのなら続けていいよ」
P「ほんとか!?」
響「今日だけね!」
92 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/08/19(月) 03:44:45.36 ID:T9oyWcafo
あ、短いけどおわりです。正直もうネタがない……。
94 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2013/08/19(月) 06:30:35.31 ID:EdjVXD3DO
>>92
夏なら海とか浴衣祭り、イチャイチャ、肝試し、キャンプ、イチャイチャ…など
乙
93 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2013/08/19(月) 03:52:32.81 ID:JtnZNh+So
乙
95 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/08/19(月) 10:19:28.23 ID:T9oyWcafo
なるほど……参考にさせてもらいますね。
ただ、とりあえずいったん終わりにします。
次は、響「ねぇ、プロデューサー」の続きを似たようなスレタイで立てようと思ってるので
よかったらそちらもよろしくおねがします。
転載元:響「今日も、あー……つー……いー……ぞぉぉぉ゛ぉ゛ぉ゛」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1375189666/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1375189666/
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