2012
03/20
火
1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 18:13:48.35 ID:VSrZTC7J0
雪歩「は、はい…お邪魔にならないようコソコソしてますぅ」
美希「邪魔じゃないから沢山くつろいで欲しいの」
真「へへっ美希の家に行くの久しぶりだなぁ!」
P「雪歩も真も、凄く厳しい家だって聞いてたけど、お泊りくらいは許してくれるんだな」
真「どうせ許してもらえないだろうからって
用件だけ一方的に言って切っちゃいました」
雪歩「じ、実は私も…」
P「以外と肝据わってるなお前ら…」
美希「お泊りするくらいで一大事なの」
真「ホントだよ、そんくらい許して欲しいよね」
P「大喧嘩になったりしないだろうな?」
真「ま、大丈夫ですよ」
P「ならいいけど…
とにかく、何かあったらすぐに電話しろよ?」
3人「はーい!」
スポンサーリンク
5 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 18:16:07.00 ID:VSrZTC7J0
美希「ただいまなのー!」
菜緒「おかえりー
あら、お友達?」
真「こ、こんばんは!」
雪歩「遅くにすみません…」
菜緒「ああ、えっと…とりあえず美希の部屋上がっててもらえるかな」
真「はい」(綺麗な人…)
雪歩「お邪魔しますぅ…」
菜緒「美希はちょっといいかな」
〜〜
雪歩「何の話かなぁ」
真「まさか、美希のことだからご両親に何も伝えてなかったとか…」
雪歩「あうぅ…それは困りますぅ」
7 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 18:22:12.17 ID:VSrZTC7J0
ガラッ
美希「あふぅ」
真「美希、まさかとは思うけど、ボク達が来ることは伝えてあるんだよね?」
美希「?あたりまえなの」
雪歩「よかったぁ、美希ちゃん何の話してたの?」
美希「えへへ、それがね?菜緒が真クンの趣味とかしつこく聞いてきたの」
真「」
雪歩「ほ、他になんて言ってた?」
美希「チョー、カッコイイって」
雪歩「だよね!流石美希ちゃんのお姉さんだけあって、話の分かる人だね〜」
美希「でも、真クンはあげないよーって言ってきちゃったの」
真「はは…」
8 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 18:30:36.27 ID:VSrZTC7J0
真「そ、それにしても美希の部屋にくるのも久しぶりだね」
雪歩「うん、3ヶ月ぶりくらいかな…?」
真「相変わらず、意外に綺麗だよね」
美希「むぅ、真クン酷いの」
雪歩「実は私も、美希ちゃん頑張って片付けたんだな…って」
美希「雪歩まで…ミキは綺麗好きなんだよ?」
真「だって、事務所じゃ寝てばっかりだもんね」
美希「あぅ、それを言われると否定できないの…」
雪歩「でもでも、寝る子は育つ、って言うし」
コンコン
星井母「入るわよー?」
美希「はーい」
ガラ
星井母「はい、3人ともお仕事お疲れ様
遅くまで大変ねぇ〜」
真「わっ、ありがとうございます!」
星井母「これが梅干で、コンブ、タラコだから、苦手なものあったら残していいからね〜」
9 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 18:34:48.62 ID:VSrZTC7J0
雪歩「す、すみません夜食まで用意していただいて…」
星井母「礼儀正しくて良い子でよかったわぁ
この子と仲良くしてあげてね?」
真・雪歩「はいっ!」
美希「二人とも梅干も平気?」
真「うん」
雪歩「私も大丈夫だよ」
美希「むぅ、残してくれたらミキが食べたのになぁ」
雪歩「あ、じゃあ私の一個あげるよ」
美希「いいの!?」
雪歩「うん、この時間におにぎり3つは、流石に…」
美希「えへへっ、真クンも残していいんだよ?」
真「だーめっ ボクのはあげないよ〜」
美希「ケチー」
雪歩「ま、真ちゃん、私の一個…」
真「わっ、ダメダメ!そんな事言うとそれまで美希に食べられちゃうよ!」
12 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 18:43:34.58 ID:VSrZTC7J0
星井母「お風呂もう出来てるからねー!」
美希「はーい!」
真「あ、おにぎり美味しい!」
雪歩「うん!後でもう一回お礼言っておかないとね」
美希「んぅ〜♪幸せなの〜♪」
真「へへ、美希は本当におにぎり好きだよね
夜におにぎり4つも食べたら太っちゃいそう」
雪歩「美希ちゃんの場合、栄養はちゃんと来るべき場所に来てるからね…」
美希「?」
真「あ、そういえば…菜緒さんって言うの?美希のお姉さん」
美希「うん!」
雪歩「凄い美人さんだったよね」
美希「そうかな?」
真「そうだよ、すらっとしてて、社会人の人?」
美希「ううん、大学生…かな?」
雪歩「かなって…」
13 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 18:49:26.35 ID:VSrZTC7J0
真「大学生か〜、やっぱり、将来とかも決まってるのかな?」
美希「うん、センセーになりたいんだって」
雪歩「かっこいいね、先生かぁ…」
真「じゃあやっぱり、勉強も出来るんだね
かっこいいなぁ、大学生!」
美希「ミキにはまだまだ先の話なの、もぐもぐ」
雪歩「でも、美希ちゃんも、もう高校生だもんね」
美希「えへへっ、もうすぐJKだよ!
制服もチョー可愛いの着るんだ!」
真「勉強も頑張らないとね」
美希「勉強は…まあ、うん」
雪歩「が、頑張ろうね?」
美希「文字を見るのは携帯の中くらいで十分なの」
15 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 18:55:22.80 ID:VSrZTC7J0
美希「やっぱり、高校に入ったらもっと勉強むずかしくなる?」
真「そりゃあ、大学に入る為の勉強もするからねー」
美希「ミキ、ずっと中学生がいいなぁ…」
雪歩「分からないところあったら、教えてあげるよ」
真「ボクも!勉強はそれなりに出来るからね」
美希「雪歩はともかく、真クンが?」
真「な、なんだよ!成績は良い方なんだからな!」
雪歩「真ちゃん、努力家だから…」
真「ふぅ、ごちそうさま」
美希「美希もごちそうさまー♪」
雪歩「あ、もう食べ終わるからもうちょっと待って…もぐもぐ」
美希「雪歩は食べるの遅いの」
雪歩「うぅ」
美希「でも味わってもらえた方がおにぎりも幸せなの!」
16 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 19:01:34.06 ID:VSrZTC7J0
雪歩「はぁ、ごちそうさまでしたぁ…」
美希「お風呂どうしよっか」
真「う〜ん、流石に家の人より先に入るのは、気が引けるかな」
美希「じゃあ真クンはミキと一緒に入るの!」
雪歩「だ、だめだよ!」
美希「むー、そういって雪歩は真クンと入るつもりなんだ」
雪歩「うぅ」
真「ふ、二人とも落ち着いて…」
〜〜
真「どうしてこうなったんだろう…
…美希、一応ボクも体洗い終わったけど…本当に入るの?」
美希「詰めれば入るの!」
真「ぎゅーぎゅーなんだけど」
雪歩「大丈夫だよ、真ちゃん!」
美希「♪」
18 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 19:14:04.44 ID:VSrZTC7J0
真「やっぱり、この湯船に3人は無理があると思うんだけど…」
美希「一番上手に発声できた人の勝ちゲーム!」
真・雪歩「えっ!?」
美希「一番、星井美希!あーあーあーあーあー♪」
真「へへぇ、今日のレッスンの復習だね!
二番、菊地真!あーあーあーあーあー♪」
雪歩「さ、三番、萩原雪歩…あーあーあーあーあー♪」
美希・真・雪歩「…」
美希「第二回戦!あーあーあー…」
ガラッ!
菜緒「うるさーい!!」
真・雪歩「!?」
菜緒「…あんたら、仲良いね…」
雪歩「あぅ、お恥ずかしいです…」
20 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/03/19(月) 19:14:50.23 ID:pDvZbXA30
アニメしか知らないけどこの三人ってなんか繋がりがあるの?
21 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 19:15:39.73 ID:YmOJyhkC0
修羅場トリオ
24 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 19:30:57.16 ID:VSrZTC7J0
菜緒「ま、風邪引かないでね?」
真「は、はい…」
美希「さっさと出て行くのー」
菜緒「ったく、いっちょまえに生意気なんだから」
ガラッ
真「それじゃ、ボク達出ようか」
〜〜
星井母「あら…3人で入ったの?」
美希「うん!」
真「あ、お風呂先に頂きました、ありがとうございます」
雪歩「ありがとうございますぅ」
星井母「仲良いのねー
今日も遅くまで仕事で疲れてただろうし
お風呂くらいは先にあげないとねー
あんまり夜更かししないようにね」
美希「おやすみー」
雪歩・真「おやすみなさい」
25 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 19:33:29.75 ID:XJTbgOJwP
俺「おやすみー」
26 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 19:34:13.13 ID:VSrZTC7J0
ガチャ
真「わっ、お布団敷いてくれてる…」
雪歩「なんだか、申し訳ないですぅ…」
美希「気にしなくていいの、あふぅ
今日はいっぱいレッスンだったから…もう疲れちゃったの」
真「へへっ、それじゃあ明日沢山遊ぼうね、おやすみ」
雪歩「おやすみなさい」
美希「おやすみなさーい♪」
27 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 19:38:09.87 ID:VSrZTC7J0
〜朝〜
雪歩「むにゃ…!?」
真「あ、おはよう雪歩」
雪歩「美希ちゃん…?」
真「起きたら、抱きつかれちゃってて…起こすのも悪いかなと思って」
雪歩(ず、ずるい…)
真「雪歩?」
雪歩「あ!?もう9時だよ真ちゃん!起きないと!
美希ちゃんも起きて!」
美希「ふぁ…?もう朝なの?」
雪歩「早く起きないと沢山遊べないよ、美希ちゃん!」
美希「ふにゃ!?それは大変なの!」
雪歩「ほっ」
真「?」
28 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 19:43:05.18 ID:VSrZTC7J0
美希「それじゃあ、急いで朝ごはん食べるの」
真「別にそんな急がなくても…
ご飯はよく噛んで食べないと」
雪歩「でもでも、私食べるの人より遅いから…やっぱり急がないと…」
真「まあまあ、ゆっくり今日の予定でも考えながら食べようよ」
〜〜
星井母「あら、おはよう皆
ご飯用意してあるからね〜」
真「すみません何から何まで…あの、食べ終わったら何かお手伝いしましょうか」
美希「真クン!食べ終わったらお出かけするからそんな暇ないの!」
真「食器洗いしてからだって買い物くらい出来るじゃないか」
星井母「食器洗いくらい大丈夫よぉ、沢山遊んでらっしゃい」
雪歩「優しいお母さんだね」
美希「そうかな?」
雪歩「うん、ちょっぴり羨ましいかなぁ」
美希「えへへっいっぱい食べてね!」
29 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 19:49:23.53 ID:VSrZTC7J0
真「うん、美味しいです!」
星井母「ありがとねー♪」
雪歩「買い物はどこからにしよっか」
美希「やっぱり、駅のショッピングモールには行きたいの!」
真「お洋服?」
美希「うん!真クンの!」
真「え!?」
雪歩「菊地真改造計画だね!」
美希「うん、あのVTR見てると美希も参加したくなっちゃうの
でも、MCだからそうも行かないし…だから今日、真クン改造しちゃうの!」
雪歩「協力するよ美希ちゃん!」
真「この二人で大丈夫かな…」
美希「大丈夫なの!」
真「はぁ…お昼は?そのショッピングモールで済ませる?」
雪歩「あ、美味しいお店知ってるよ」
美希「どこどこ?」
31 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 19:56:41.34 ID:VSrZTC7J0
雪歩「ショッピングモールからは出ちゃうんだけど、裏にパン屋さんがあるんだけど…」
美希「あ、知ってるかも?」
真「ボクも入ったことはないけど、あのお洒落な雰囲気のお店だよね」
美希「じゃ!お昼はそこで決定なの!
その後は、お昼食べながら考えればいいの」
〜〜
美希「ごちそうさまなの〜」
真「あ、美希…」
美希「ん?どうかしたの?」
真「食器、下げないの?」
美希「真クンの家ではいつもそうしてるの?」
真「うん、やっぱり食べっぱなしっていうのも…」
美希「ふーん、じゃあ美希も今日からそうしよっと!」
星井母「あらあらありがとうね」
真「はい、ごちそうさまでした!凄く美味しかったですよ!」
雪歩「あ、これ…ご馳走さまでしたぁ」
32 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 20:04:16.52 ID:VSrZTC7J0
〜〜
真「やっと着いたね!」
雪歩「それじゃあ、2階の服…」
美希「お腹空いたの…」
雪歩「美希ちゃん大丈夫?どこかで何か食べる?」
真「美希、まだお店一件も回ってないよ」
美希「そうだよね…お腹空いてた方が美味しく感じるし
頑張って我慢するの」
真「3年後には貴音みたいになってたりして」
雪歩「四条さんみたいに、ラーメン何杯も…?」
美希「それだけ食べられたら、幸せなの」
真「食べて寝てばっかりだね」
美希「むぅ、本能に従うまでなの」
34 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 20:14:13.96 ID:VSrZTC7J0
〜〜
美希「この服はどうかな」
雪歩「…イケるかも、真ちゃん着てみて!」
真「はいはい…二人とも、もっとボクが普段着れるような服を選んでくれたら嬉しいな…
あんまり、値段も馬鹿にできないし」
美希「?」
雪歩「真ちゃん、これじゃダメ?」
真「こ、これを普段着にさせるつもりだったの!?」
美希「すっごくオシャレだと思うの!」
真「こんな格好じゃ目立って街を歩けないじゃないか…」
雪歩「凄く似合ってるのに…」
真「ほら、こういうもっと地味な方が…」
美希「じゃあ、この服とかどうかな!」
雪歩「この服とか」
美希「こっちの服とあわせて」
雪歩「クールなシャツで」
真「わかったわかったよー着るから落ち着いてー!」
35 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 20:21:33.34 ID:VSrZTC7J0
真「酷い目に合った…」
美希「そろそろお昼なの!」
雪歩「美希ちゃんずっと我慢してたもんね」
美希「雪歩のオススメパン屋さん楽しみなの!」
雪歩「あ、あんまり期待しすぎないでね…?」
真「えへへ、ボクも期待しちゃおっと」
雪歩「真ちゃんまで…」
ウィーン
美希「うぅ!風強いの…」
真「本当に、今日風強いよね
花粉症の人大丈夫かな…」
雪歩「ほら、すぐそこだよ」
美希「楽しみなの!」
真「オススメとかある?」
雪歩「マッシュルームパン…かな?」
37 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 20:30:17.26 ID:VSrZTC7J0
カランカラン
店員「いらっしゃいませー」
真「わっ、美味しそう!」
美希「うぅ…いっぱい合って選べないの…」
雪歩「皆でちょっとずつ食べようね♪」
真「じゃあ、ボクは雪歩のオススメのマッシュルームパンと
後は…」
店員「ただいま焼きあがりました塩チーズパンは如何でしょうか」
真「じゃあ、それで!」
美希「美希はねぇ、チーズケーキと、マフィンと、フルーツタルトと…」
雪歩「美希ちゃん、これ昼食だよ?」
美希「?」
真「まあ、美希らしいといえば美希らしいけど…」
美希「あとね、プチクロワッサン2つと、メイプルデニッシュ!」
雪歩「凄い量…」
38 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 20:35:51.98 ID:VSrZTC7J0
雪歩「私は、グラタントーストと、サラダサンドウィッチで…」
美希「…二人とも二つだけなの?」
真「うん」
美希「うーん、ミキ二人から少し貰おうと思って減らしてたんだけど
じゃあ、奥のまるいドーナッツも2個追加なの!」
店員「かしこまりました
お召し上がりですか?」
雪歩「はいっ」
店員「合計(ry」
真「あ、ボク払うよ
あとで割り勘ね」
美希「いいの?二人とも2個ずつしか頼んでないのに」
雪歩「えへへ、ちょっとずつ美希ちゃんのも味見させてもらうからね」
美希「一口ずつだからね〜?」
真「美希、いつもこんな食べるの?」
美希「うん、だいたいこれくらいかな」
39 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 20:42:53.74 ID:VSrZTC7J0
美希「! これ凄く美味しいの!」
真「ホント?一口もらっていい?」
美希「一口だけだよ、一口だけだよ!」ジー
真「ふふっ、大丈夫だよ、がっついたりしないから」
美希「ほんと…?」
真「これだけ(パクッ」
美希「うん!はい、雪歩も食べるの!」
雪歩「いいの?じゃあちょっとだけ…(パクッ
えへへ、美味しいね」
美希「また来るの♪」
真「しかし、甘いものばっかりよくそんなに食べれるなぁ」
雪歩「しかも凄いペース…」
真「これはいつか貴音二号だね」
美希「貴音に負けないように頑張るの!」
真「体重気をつけなよ?」
美希「成長期だもーん♪美味しいの〜♪」
40 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 20:50:51.79 ID:VSrZTC7J0
PiPiPiPi
雪歩「真ちゃん、携帯鳴ってるよ?」
真「あれ、本当だ
…伊織からだ、珍しいなぁ」
美希「でこちゃん?何て?」
[From:水瀬伊織
件名:どうせ暇でしょ??
本文:さっきまであずさ達と映画見てたの(カメラ)
ラブ・パニッシュメントって言う胸のときめく話☆
可愛いお姫様になりたいなら見てみれば??]
真「こんなメールが…」
雪歩「ラブ・パニッシュメント…?」
美希「映画!あずさ達ズルいの!ミキたちも見に行こうよー!」
真「うぅん…確かにこの後の予定、まだ決めてないけど…」
44 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 21:03:27.53 ID:VSrZTC7J0
美希「えーがえーがえーがー!」
真「じゃあ、映画見に行こうか!」
雪歩「うん、二人がいいなら、私もいいよ」
美希「やった!二人とも大好き!」だきっ!
雪歩「わっ、美希ちゃん落ち着いて…」
美希「映画は何見るの?」
雪歩「ラブなんとか?」
真「まあ、映画館に着いてから考えよう
何やってるかはまだわからないし」
〜映画館〜
美希「うーん、ラブ・パニッシュメントの広告ないね」
雪歩「こ、これ…」
真「ホラー映画の広告じゃないか…
愛する人を殺された恨みが暴走を始める
何よりも重い愛が、何よりも重い鉄槌に変わる
愛の裁きはもう止まらない
粉骨砕身のスプラッタホラー…
って、ラブ・パニッシュメント!?」
45 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 21:11:11.43 ID:VSrZTC7J0
美希「ふーん、なんだか怖そうなの」
真「伊織のやつぅ…!」
雪歩「大人しく別の映画見ようか…」
美希「これは?可愛いわんちゃんのお話なの!」
雪歩「い、いぬぅ!」
真「わー!しまってしまって、その映画も駄目だね
…雪歩は、何か見たいのある?」
雪歩「血沸き肉踊る大調査線…とか、どうかな
最近、話題みたいだし…」
美希「あ、ミキそれ知ってるー俳優さんがかっこいいの」
真「じゃあ、それにしようか
…伊織には何か仕返し考えないとね」
美希「でこちゃんあんまりいじめたら駄目だよ?」
真「そ、そう言われるとなんだか仕返ししづらいじゃないか…」
雪歩「まあ、悪気があった…よね」
真「悪気しか感じられないよ」
46 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 21:12:47.35 ID:VSrZTC7J0
考えてみれば粉骨砕身の使い方違うね、ごめんね
48 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 21:19:02.95 ID:VSrZTC7J0
美希「チケット3枚下さいなの!中学生1枚と高校生2枚!」
店員「えっと、失礼ですが年齢の確認できるものは何かお持ちでしょうか?」
美希「あ!ミキ、生徒手帳持ってないの」
真「ボクは一応持ってるけど…」
雪歩「私も持ってきてないですぅ…」
店員「えっと、一人見せてもらったので、全員高校生料金という事なら…」
真「いいんですか?ありがとうございます!」
店員「座席の方はこちらでよろしいでしょうか」
真「はい」
〜〜
雪歩「レジの人優しい人でよかったね」
美希「むぅ、ミキ中学生なのに…」
真「それだけ大人びて見えたってことだよ」
美希「お金を損しちゃ嬉しくないの…」
真「まあまあ」
50 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 21:31:55.72 ID:VSrZTC7J0
〜〜
真「んー!結構面白かったね!」
雪歩「はらはらドキドキだったね…警察犬が登場したときはビックリしたけど…」
美希「俳優さんの演技も上手だったの」
真「うん、演劇とかに出る事も考えるとボク達も頑張らないとね」
雪歩「あの、二人ともちょっといい?」
真「ん?」
雪歩「あ、あの…プリクラ、撮りたいんだけど…駄目かな?」
美希「あ!すっかり忘れてたの!
この近くだとどこだろ」
真「駅前のゲーセンじゃ駄目なの?」
美希「あそこはダメだよー
雪歩はどの機種がいい?」
雪歩「やっぱり、B&Wとか?」
真(イマイチついていけない…)
51 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 21:40:16.56 ID:VSrZTC7J0
あーだのこーだの
〜〜
美希「じゃあ、ゲームセンター奥だっけ?」
雪歩「うん」
真「決まったの?」
美希「うん!ゲームセンターも近いから、帰りに寄るの!」
〜〜
雪歩「やっぱり、カメラマンさんがいないと、落ち着いて撮影できますぅ」
真「へへっ、なんだかお仕事みたいで楽しかったね!」
美希「ラクガキするの!」
雪歩「映画見た記念〜っと」カキカキ
真「あ、美希こっち、スペースあるからスタンプ」
美希「えへへ、ミキ茶髪にしちゃお」カキカキ
雪歩「真ちゃんにネクタイ…かっこいい!」
真「ゆ、雪歩…ボクの部分ばっかりやたら手が込んでない?」
52 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 21:46:05.18 ID:VSrZTC7J0
雪歩「えへへ、待ち受けにしよっと♪」
真「あ、ゲームセンター寄る?」
美希「ミキダンスの奴やりたい!」
真「じゃあ勝負だね!」
雪歩「二人とも頑張ってね!」
真「もちろん雪歩もだよ、総当りで負けた回数の多い人一番勝った人にがクレープおごりね!」
雪歩「えぇ!?」
美希「負けないよー!」
〜〜
美希「へへ!美希の勝ち!」
雪歩「負けちゃった…」
真「じゃあ、次は雪歩がゲーム選んでいいよ!」
雪歩「じゃ、じゃあ太鼓の匠で…」
真「げ、これ苦手なんだよなぁ」
美希「負けないの!」
53 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 21:53:16.95 ID:6nJxqCyY0
なんだかんだで年上に甘えるミキミキ可愛い
54 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 21:55:02.06 ID:VSrZTC7J0
美希「うぅ…腕が痛いの…」
真「雪歩強すぎだよ、ボクは雪歩にクレープ一個だね…」
雪歩「♪」
美希「マイバチ持っててもおかしくないレベルなの…」
雪歩「次のゲームは何にしよっか?」
真「じゃ、"ゾンビ・ウォーズ"で
ボクだけ一回も勝ってないからね…」
美希「なんだかエグいの…」
〜〜
真「へへっ!やーりぃ!」
美希「こんなのできっこないの!」
真「負けは負けだよ?」
美希「むぅ、美希はボクにクレープ一個ね!」
雪歩「結構時間経っちゃったね」
真「この時間にクレープ食べたらお腹一杯になっちゃうかな?」
美希「ミキは平気だよ?」
55 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2012/03/19(月) 21:58:13.19 ID:RDdFHX+r0
お互いに一個ずつ買うから自分で買うのと変わらないんだけど、買って貰ってるというところが嬉しかったり楽しかったり
57 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 22:02:24.25 ID:VSrZTC7J0
雪歩「じゃあ、夕食は軽めに済ませよっか」
真「うん、ご馳走になってばかりじゃ美希のお母さんにも悪いもんね」
美希「軽めって、どこで食べるの?」
真「サイゼリアでいいんじゃないかな、割と近くにあるし」
雪歩「あ、同じ方向にクレープ屋さんの屋台があるよ
この時間なら、まだやってると思うけど…」
真「あれでしょ、やってるやってる
ここからでもちょっと見えるよ」
美希「クレープ!」
真「久しぶりだなぁ、クレープ」
美希「美希苺デラックス!」
雪歩「はいはい♪
じゃあ私は、チョコナッツお願いします」
真「ボクはフルーツミックスで」
美希「皆の一口ちょうだい!」
雪歩「本当に食いしん坊だね
58 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 22:09:22.27 ID:VSrZTC7J0
美希「うぅ〜♪おいしいの〜!」
真「甘いものばっかりで飽きないのかな」
美希「全然平気だよーん♪」
雪歩「でも、美希ちゃんが美味しそうに食べてくれるから、買った甲斐あったよ」
美希「ミキね!ミキね!今お口の中チョー幸せ!
苺ジャムと生クリームがすごく美味しいの!」
真「生クリームついてるよ」
美希「あとでー、今は食べるのに忙しいの!」
真「はいはい」
雪歩「ふふっ、美希ちゃんは何か食べてるとき凄く生き生きしてるね」
真「寝てるよりかは可愛いね」
59 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 22:15:05.61 ID:VSrZTC7J0
〜inサイゼリア〜
真「…よし、注文は決まった?」
雪歩「今思えば、このSS食べてばっかりだね」
美希「ミキがいるから仕方がないの」
真「まあ、サイゼリアで軽ーく食べるだけだから」
雪歩「うん、私も結構お腹一杯…」
真「でも、野菜とらないとね
せめてサラダくらいは食べないと駄目だよ」
美希「半熟卵のミラノ風ドリア〜♪」
真「美希、サラダもね?」
美希「うぅ、ミキはウサギじゃないもん…葉っぱなんかもしゃもしゃしたくないよ…」
真「はい、あーん」
美希「あーん」
雪歩(…いいなぁ)
61 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 22:22:31.32 ID:VSrZTC7J0
真「はい、もう一口」
美希「あーん…」
真「はい、残りは自分でさっさと食べて」
美希「むぅ」
雪歩「…真ちゃん?どうしたのぼーっとして」
真「なんでもないよ」
美希「…?向こうの女の人がどうかしたの?」
真「い、いや…こっち見て笑ってたから」
美希「む!それは失礼なの!」
真「あ、そういう意味の笑いじゃなくて
ちょっと微笑むみたいな…?」
雪歩(この光景、ほほえましいもんね…)
62 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 22:29:15.01 ID:VSrZTC7J0
真「…あれ?プロデューサーから電話…もしもし
はい、大丈夫です」
美希「はにぃ!」
雪歩「美希ちゃん、通話中だから静かに…」
美希「真クン!終わったら替わって!」
真「はい、はい…わかりました
えっと、美希が話したいみたいなので、替わりますね」
美希「はにー!」
雪歩「何だって?」
真「スケジュールの変更の知らせ
メールで済ませればいいのに、プロデューサーって妙に真面目だよね」
雪歩「なんか、メールは相手が見たか分からないからって言ってたね」
真「メールくらい確認するよね?
おじさんだからかな…」
美希「うん!でね、今三人でサイゼリアいるの!
うん、うん!今度はにーも連れてってね!
え?もう? うん、ばいばい!」
63 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 22:35:53.12 ID:VSrZTC7J0
美希「はい、ありがとなの!」
真「美希は本当にプロデューサーが好きだよね」
美希「うん!腕とか!」
雪歩「腕…?」
美希「ぷにぷにしてて美味しそう!」
真「」
美希「…冗談だよ?」
真「あ、なんだ!冗談か!そうだよね、うん…」
美希「つっこんでくれないと、こっちも困るの」
雪歩「あはは…」(美希ちゃんなら、と思ったなんて言えない)
真「じゃあ、どういう所が好きなの?」
美希「うーん、どこだろう…」
雪歩「わからないの?」
美希「だって、パンの好きなところ聞かれても困るし…」
真(やっぱ食べ物じゃん)
64 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 22:43:00.56 ID:VSrZTC7J0
美希「それじゃ、そろそろ帰るの」
雪歩「うん、あんまり遅くなっても家の人に悪いもんね」
真「荷物あるから、一度美希の家に行かないとね」
美希「あーあ、明日もお仕事なければもう一泊してもらったのに」
真「仕方がないよ、売れてるって証拠なんだから」
美希「むー」
ウィーン
真「わー、外寒いなー!」
雪歩「もう三月中旬なのにね…」
美希「昼は暖かくなってたのにぃ」
真「…」
美希「真クン?」
雪歩「どうかしたの?」
真「い、いや!なんでもないよ!」
65 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 22:51:12.90 ID:VSrZTC7J0
雪歩「お洋服屋さん?」
真「な、なんでもないって…!」
美希「菊地真改造計画!開始なのー!」
真「ちょ、美希…!」
ウィーン
店員「いらっしゃいませー」
美希「雪歩、手伝ってね!」
雪歩「う、うん」
美希「タイトなスカートとタイツで露出少なめにするの、ジーンズ生地に合う上、探してくれる?」
雪歩「うん、任せて美希ちゃん!」
美希「最後の最後に、ちょー可愛くしてあげるね?まこちゃん♪」
おわり
72 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/19(月) 23:06:46.75 ID:+2Es9LixO
3人ともかわいすぎる
最高乙
スポンサーリンク
主な最新記事及び関連記事
-
- 美希「やなの!」P「やじゃないの」
- P「美希の『情熱大陸』!」美希「ハニーも一緒なの!」
- 星井美希は、アイドルになった自分を見て考える
- P「どかーん、美希は死んだ」 美希「死んでないの!」
- P「俺達んとこ来ないか?」美希「あふぅ!!!」
- 美希「光の速さで…」
- 美希「星井美希の、正直眠いの。ハニー☆」
- P「美希に愛される日々」
- 星井美希監修 ポテトチップス いちごババロア味
- P「美希がうざいから突き放すことにした」
- P「美希がアイドルを辞めてもう1ヶ月か…」
- 井之頭五郎「このおにぎり不真面目な味」美希「えー……」
- 美希「そこはちゃんと見て欲しいって思うな」
- 美希「ハニーの日記」終
- P「美希、湯葉食べるか?」
AFTER P「美希がうざいから突き放すことにした」
BEFORE P「感染型ヤンデレ?」社長「うむ」2
コメントの投稿
※リンクを貼って頂ける方は、URLをttp://にしてください
ただただ素晴らしい